Azure Web Application Firewallとは
Azure Web Application Firewall(アジュール ウェブ アプリケーション ファイアーウォール)はクラウド上でWebアプリを保護するWAFです。SQLインジェクションやクロスサイト スクリプティングなどのセキュリティリスクから、大切なWeb アプリを守ります。脆弱性修正プログラムを一元的に適用し、迅速なセキュリティ対応が可能。機器の用意やソフトウェアのインストールは不要で、専任担当者も必要ありません。さらにAzure Front Doorへのデプロイで、よりスピーディでスケーラブルなアプリ配信が実現できます。
Azure Web Application Firewallの特徴・メリット
Azure Web Application Firewallの3つの特徴やメリットをご紹介します。
01
事前構成されたルールセットでアプリを保護
管理され事前構成されたルールセットにより、導入から数分で防御力を発揮。SQLインジェクション攻撃ややクロスサイトスクリプティング攻撃などの脆弱性を突いた攻撃から、Web アプリケーションを保護します。搭載された高機能検索エンジンと最新のルールセットを組み合わせることで、セキュリティのパフォーマンスを向上させます。
02
ソリューションとの組み合わせでさらに進化
Azure MonitorやMicrosoft Sentinel と組み合わせれば、セキュリティのステータスを可視化して把握し、適切に管理することができます。実行されたすべての WAF アクションやイベントトリガーなどのログを解析。分析ルールに則って攻撃を自動的に検出し適切に対応します。
03
簡単作業でスピード導入可能
最新情報が反映された事前構成済みのルールセットを使用すれば、数分で導入が可能。機器購入や専門知識は不要。セキュリティ導入は初めてという企業でも、すぐに業界最高レベルのウェブセキュリティが手に入ります。
Azure Web Application Firewallの料金プラン
Azure Web Application Firewallの料金プランをご紹介します。
Application Gateway v2 を使用した Azure WAFプランになります。
【固定料金】
70.0655円/ゲートウェイ時間
【容量ユニット】
容量ユニット時間:1.9329円
【プランMの料金例】
18.2654円/ゲートウェイ時間 (~ 13,333.697円/月)
【プランLの料金例】
64.9435円/ゲートウェイ時間 (~ 47,408.700円/月)
【データ処理費用例】
Mプラン:最初の10TB/月は無償 翌月から10TB 超/月 1 GB/月から0.9396円が発生
Lプラン:最初の40TB/月は無償 翌月から40 TB 超/月 1 GB/月あたりの ¥0.4698が発生
※上記の費用は一例のため、詳細は運営企業にお問い合わせください。
Azure Web Application Firewallの機能/連携サービス
Azure Web Application Firewallの機能一覧
Azure Web Application Firewallの機能をご紹介します。
対応できるサイバー攻撃
SQLインジェクション
クロスサイトスクリプティング
DDoS攻撃
Azure Web Application Firewallの導入実績事例
Azure Web Application Firewall
の導入企業名をご紹介します。企業規模・業界・上場企業ごとの導入企業名を調べることができます。実績は、公式サイトに掲載されている情報をもとにPRONIアイミツ
編集部が編集しております。公式サイト上に公開されていない実績がある場合もございますので、詳細につきましては直接サービスへお問い合わせください。
代表的な導入企業
栗田工業株式会社
株式会社FRONTEO
Azure Web Application Firewallの運営会社
サービスを運営する日本マイクロソフト株式会社の概要です。
会社名 |
日本マイクロソフト株式会社 |
本社の国 |
アメリカ |
本社所在地 |
東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
拠点 |
東京都
北海道
宮城県
愛知県
大阪府
広島県
福岡県 |
設立 |
1986年2月 |
代表名 |
吉田 仁志 |
従業員規模 |
3,040 名 (2022 年 4 月 1 日 現在) |
事業内容 |
ソフトウエアおよびクラウドサービス、デバイスの営業・マーケティング |
資本金 |
4億9950万円 |