快速サーチャーGXの評判と実態【2025年最新版】

目次
• 快速サーチャーGXとは
• 快速サーチャーGXの料金プラン
• 快速サーチャーGXのメリット・デメリット
• 快速サーチャーGXの評判と実績
• 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
• 【総評】快速サーチャーGXは高速検索が強み

快速サーチャーGXとは

快速サーチャーGXは、契約書や見積書、納品書、請求書など多種多様な帳票を一元管理できる電子帳票システムです。Webブラウザがあれば、帳票やデータをどこでも閲覧・検索ができ、オープン系システム・ホスト系システムから出力したデータ、紙媒体をスキャンニングしてPFDにしたファイルなど、あらゆるデータに対応可能です。
紙で保管する必要がないので、その分のスペースやコストを削減することにもつながります。また、利用ユーザーは専用のプログラムをインストールする必要がなく、既存のシステムをそのまま利用することも可能です。
さらに、圧倒的なスピードの高速検索システムを導入しており、ストレスを感じることなく目的のデータをすぐに見つけることができます。複数の企業やグループでデータを一元管理できるマルチテナント機能も搭載されているため、子会社や代理店などグループ企業と情報を共有したい時にも重宝するでしょう。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。 

快速サーチャーGXの料金プラン

快速サーチャーGXの料金プランは月額料金制となっており、Sプラン・Mプラン・Lプランの3つのプランがあります。Sプランは基本料金が月額3万5,000円、書類のデータ登録の上限数が1年で3,600件となっており、月ごとの登録件数目安は300件程度。Mプランは基本料金が月額5万円で、書類のデータ登録上限数は1万2,000件。月ごとの登録件数の目安は1,000件程です。Lプランは基本料金の月額が10万円、書類のデータ登録上限数は3万6,000件。月ごとの登録件数目安は3,000件です。また、初期料金として20万円かかります。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。

快速サーチャーGXのメリット・デメリット

紹介したような特徴がある「快速サーチャーGX 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

快速サーチャーGXは、キー情報を登録することで書類やデータの作成を効率化できることがメリットのツールです。企業ごとの業務の運用の内容やシステムに合わせて入力することができます。
また、キー入力ツールを使って情報を確認しながら書類作成が可能。紙媒体をスキャニングしてPDFを作成した場合にも、検索キーを付加することができるようになっています。さらに、専用のスキャナーも不要で、複数人で同時にキー入力が可能です。

快速サーチャーGXは、目的の帳票をすぐに見つけられる高速の検索エンジンを利用できるのも大きなメリットです。検索に時間がかかってしまうと入力にストレスがかかるため、顧客からの問い合わせにもスムーズに対応できない場合があるでしょう。しかし、快速サーチャーGXには高速の検索エンジンが搭載されているので、膨大な量の帳票の中から目的のものを素早く抽出してくれます。
スムーズな閲覧環境が整っているので、少ない待ち時間でストレスなく利用できるでしょう。

快速サーチャーGXのデメリットには、登録したいデータ量が増えると料金プランが高くなることが挙げられます。
 快速サーチャーGXの料金プランは、Sプラン・Mプラン・Lプランの3つ。それぞれ登録できるデータの上限量が設定されています。登録したいデータ量が多くなると、料金プランも高くなるくしみです。最もデータ量が多いLプランの場合、月額料金が10万円ほどのコストがかかります。

快速サーチャーGXにはマルチテナント機能があり、子会社や代理店など複数の帳票データを一元管理できるようになっています。帳票の基盤を個々に持つ必要がありませんが、その分データ量が膨大で分かりにくく感じる場合も。また、専用のユーザーIDやパスワードがあればWebブラウザを使ってどこからでも閲覧できるようになっているので、情報が漏洩することがないようにユーザーIDやパスワードを厳重に管理する必要があります。

快速サーチャーGXの評判と実績

快速サーチャーGXを実際に導入した企業からの評判をご紹介します。

・パルシステム生活協同組合連合会
「アウトソーシング先であるパルシステムサービスセンターで問い合わせの一次受けをすることで、今まで各センターで職員が対応していた問い合わせ業務負荷はだいぶ削減されました。」※
パルシステム生活協同組合連合会は、全国に60以上のセンターがある食材や日用品を自宅に届ける宅配サービスです。毎日2,000件以上の問い合わせが寄せられますが、以前はセンターごとに個別に対応。それらのコールセンタ―の業務を「快速サーチャーGX」でアウトソーシングすることで、センターのスタッフの負担軽減に成功しています。
※出典：https://www.einswave.jp/case/16/

・辻・本郷 税理士法人
「当社では、快速サーチャーGX クラウドを導入して間もないので、今のところは紙の書類は破棄せずに残しています。しかしトラブルもなく安定して使えており、紙をなくすことに対する不安は薄れました。いずれは、紙を保管しているスペースを有効に活用し、作業環境を向上させ、人員の追加なども行えたらと考えています。」※
上記のように、紙媒体での管理からデジタル管理への移行のきっかけにもつながるでしょう。
※出典：https://www.einswave.jp/case/31/
詳しい導入実績はこちらをご覧ください。

他の電子帳票システムと比べてどうなのか

快速サーチャーGXは、他の電子帳票システムと比較して高速検索を強みとしています。膨大な帳票やデータの中から素早く目的のものを抽出することができるため、ストレスを感じることなく利用できるでしょう。データ量が多いと検索するのに時間がかかってイライラしてしまうことも多いですが、快速サーチャーGXなら処理能力が高いためスムーズにデータを見つけられます。
また、複数の企業や組織、グループで帳票を管理できるマルチテナント機能があるのも快速サーチャーGXの特徴です。電子保存法にも対応しており、電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度にも認定済。利用には一定の規模が必要な電子帳票システムがある中、快速サーチャーGXはすべての規模の企業に対応可能です。

【総評】快速サーチャーGXは高速検索が強み

快速サーチャーGXは、データの高速検索が強みの電子帳票システムです。膨大なデータや帳票の中から必要なものをスピーディーに取り出せるほか、検索キーを入力しておくことで情報を取り出しやすくすることも可能に。そのため、顧客から何か問い合わせがあった場合にも情報やイメージを共有しながら対応でき、リアルタイムで対応することが求められるコールセンターなどにも適しています。
また、料金プランにはSプラン・Mプラン・Lプランの3つのプランがあり、登録しておきたいデータ量に合わせてプランを選択可能なのも魅力です。
料金に無駄がなく、サクサク使える電子帳票システムをお探しの場合にはぴったりでしょう。