テレワークに便利なリモートアクセスツールとは?種類や機能を解説【2025年最新版】
2025.03.10
Anydeskとは、安全で高速に、あらゆるデバイスに直感的にアクセスできる、リモートアクセスツールです。遠方にあるデバイスを、ローカルデバイスのように操作でき、ファイルやデバイスへ問題のないアクセスを可能にします。ユーザーの使用状況に合わせて多彩な機能を提供しており、好きな場所でオフィスを構築することも可能です。たとえばリモートアシスタントソフトウエアを利用すれば、遠隔地への技術支援も簡単に行えます。柔軟なクラウドサービスだけでなく、自社サーバー内でのインハウスによるホスティングにも対応するオンプレミス版も用意。ニーズに合わせた運用が可能です。
Anydeskの3つの特徴やメリットをご紹介します。
多くのインターネット接続で60fpsの高フレームレートを実現。効率的な帯域幅を利用することで、低帯域でもスムーズな作業をサポートします。リモートデスクトップ作業を支えるレイテンシーは、ローカルネットワーク上で16ms以下と瞬時の応答力。自社開発の革新的なテクノロジーの導入やスムーズな導入のためのクイックスタートなど、業界をリードする高パフォーマンスでビジネスをサポートします。
カスタムクライアントジェネレターにより、機能や設定、外観をカスタマイズした独自のバージョンが作成できます。企業ブランドにあわせたデザインを取り入れたり、独自のデザインやNamespace、プログラムを使用して、デザインを統一することも可能です。管理向けのカスタマイズオプションは、個人的なニーズに合わせ、デフォルト設定の更新が行えます。
ミリタリーグレードのTLS1.2標準化プロトコル技術の導入により、不正アクセスからすべての接続を保護。RSA2048非対称鍵交換暗号で、全接続を検証します。また、AESトランスポート暗号化によるデータストリームの完全暗号化やデバイスへのアクセス権限設定など、最高のセキュリティでサービスを提供します。
Anydeskの料金プランをご紹介します。
Essentials
月 10 $
初期費用
ー
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
リモートワーク向けに基本機能を抑えたプランです。1ライセンスで管理デバイス1台、接続元デバイス1台が接続可能です。
Performance
月 20 $
初期費用
ー
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
ビジネスに必要な機能をフルセットしたプランです。管理対象デバイス3000台まで(無人)可能。1ライセンスで管理デバイス3000台、接続元デバイス3台が接続可能です。
Enterprise
月 30 $
初期費用
ー
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
完全カスタマイズ、大量導入が可能なプランです。クラウド、オンプレミスから選択可能。管理対象デバイスや同時接続セッションが無制限で利用できます。
アプリケーションでの操作
ブラウザを使っての操作
モバイルデバイスへアクセス機能
組み込み機器へのアクセス機能
条件付きアクセスユーザー設定
ファイルの転送機能
ファイルの転送制限機能
リモートウェイク機能
リモート印刷機能
多言語対応
Anydesk の導入企業名をご紹介します。企業規模・業界・上場企業ごとの導入企業名を調べることができます。実績は、公式サイトに掲載されている情報をもとにPRONIアイミツ 編集部が編集しております。公式サイト上に公開されていない実績がある場合もございますので、詳細につきましては直接サービスへお問い合わせください。
導入実績数 100000社
サービスを運営するAnydeskの概要です。
会社名 | Anydesk |
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本社の国 | ドイツ |
本社所在地 | ドイツ |
拠点 | ドイツ・ドイツ(ベルリン)・アメリカ・中国(上海)・中国(香港)等 |
SaaSを選ぶ際、まず初めにビジネスの課題を洗い出し、何を改善したいかを明確にすることが大切です。
SaaS選びで考慮すべき点は、価格や機能、使いやすさ、サポート、セキュリティ等です。
自社の課題に沿って、各ITサービスの機能や性能を比較、検討しましょう。