セグメント配信とは?おすすめメール配信システム9選もご紹介【2025年最新】
メルマガ配信を含むメール配信は、有効なマーケティング戦略である一方、一斉配信するだけでは逆効果になってしまう場合もあります。ユーザーの嗜好が多様化している現代では、属性に従ったセグメント配信のできるメール配信システムの活用が望ましいでしょう。
この記事では、発注業者比較サービスのPRONIアイミツが、おすすめのメール配信システムを厳選!セグメント配信機能を持つシステムを中心にご紹介します。
- メルマガにおけるセグメント配信とは?
- セグメント配信のメリット
- セグメント配信の注意点
- セグメント配信の流れ
- セグメンテーションの例
- 効果的にセグメント配信を行うための方法
- リーズナブルなメール配信システム3選
- 人気のメール配信システム4選
- 高機能メール配信システム2選
- セグメント配信の成功事例
- メール配信システムの選び方のポイント
- 【まとめ】メール配信システム選びで迷ったら
メルマガにおけるセグメント配信とは?
セグメント配信とは顧客の興味や属性でグループ分けし、メールをグループごとに配信する手法です。セグメント配信では地域別、事業別、過去のアクション別などに分類されます。
セグメント配信をするのは、興味関心に沿った配信をするためです。セグメントによりターゲットを絞ることで顧客ニーズにマッチした情報を効率良く届けられます。現在、適切なメールマーケティングの手法として定着しています。
一斉配信との使い分け
一斉配信とセグメント配信はどのように使い分けるのでしょうか。簡単に言ってしまえば、全ユーザーに伝えたい情報以外は、セグメント配信を活用するべきでしょう。
例えば、来週から全店舗で始まるセールについてお知らせしたい場合、全ユーザーに広く通知したいものです。一方、都内の店舗だけでイベントを行う場合、他のエリアのユーザーにメールを配信しても逆効果となります。メール配信を停止されてしまう可能性があります。
メールの一斉送信でおすすめのメール配信システムを知りたい方はこちらから
セグメント配信のメリット
セグメント配信を行うことによって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
以下では、メール開封率の向上・顧客関係の維持・ブランディングの向上の3つのポイントに絞って紹介していきます。
メール開封率の向上
セグメント配信をするとコンテンツを属性に合わせた内容にできるため、メール開封率が向上します。
セグメント配信はメールを受け取る側も興味のある情報だけを受け取れるため、有益な情報を得られているという実感を持ちやすいでしょう。必要なメールを効率良く必要な人に配信できるので無駄なメールがなくなるのも大きなメリットです。
顧客関係の維持
セグメント配信をすると顧客の興味・関心に沿った内容を的確に配信できるため、顧客関係を維持しやすくなります。
相手が望む情報を的確なタイミングで配信し続ければ顧客からの信頼を得られます。長期に渡って信頼関係が醸成できれば、リピーターになってもらえる可能性があります。自社への興味を失わせないため優良顧客になってくれる可能性もあるでしょう。
ブランディングの向上
セグメント配信を行うことによって、企業に対するブランドイメージが向上し、結果的にブランディングにつながるのも大きなメリットです。
セグメント配信は、ユーザー1人ひとりの属性や行動などのデータに合わせて内容を変えて送られるため、「自分が求めている情報だけピンポイントに配信してくれる」という印象を抱かせ、企業やサービスに対するイメージ向上につながるでしょう。
セグメント配信の注意点
セグメント配信はメリットも大きいですが、導入に際してはいくつかの注意点もあります。実際にセグメント配信する際ににはどのような点に気を付けるべきでしょうか?
セグメントに失敗すると効果が出ない
セグメント配信は適切に行えば高い効果が見込めますが、それはセグメントが的確であった場合に限ります。セグメントに失敗すると全く効果がでないため、また分類が細かすぎても配信数が減ってしまいます。
効果的な配信をするために分類作業は慎重に行わなければなりません。セグメントを決める際は、セグメントごとに目標・ゴールを設定することで効果が出やすくなるでしょう。
配信準備に労力がかかる
セグメント配信をするには、ユーザーの分類を行わなければなりません。また、一斉送信メールであれば文章も一種類で事足りますが、セグメント配信では分類ごとに文章も考える必要があります。
分類が細分化するほど用意すべき本文も増えるため準備に時間がかかります。セグメント配信を行う場合は、準備に時間と労力がかかることは念頭に置く必要があるでしょう。
セグメント配信の流れ
メルマガ配信においてセグメント配信を実施する場合には、どのような手順で進めるべきなのかが気になるところでしょう。
以下では、セグメント配信を行うまでの基本的な流れを紹介していきます。
見込み客をセグメンテーションする
セグメント配信の最初のステップは見込み客のセグメンテーションです。全ての顧客データから「属性」と「行動」によってセグメントを行います。ニーズに合う配信をするにはセグメントを丁寧に分類する必要があります。しかし、細分化しすぎると配信対象が絞られ過ぎて非効率になるため要注意です。
配信対象とコンテンツ内容を決定する
セグメンテーションが終わったら、配信対象とコンテンツ内容を決めます。同じサービスを紹介するにも担当者には現場で役立るノウハウと管理職はセミナー・研修開催のメリットなど配信すべき内容は変わります。
また、見込み客でも購入手前か否かでも内容は変わります。例えば、購入意思が弱い見込み客に対しては当面アピール色を弱め、相手に役立つコンテンツを配信するなど、先に信頼関係を醸成するよう努めるのが得策です。
メルマガ配信では自社側の都合で情報発信しがちですが、常に相手の立場に立ってコンテンツ内容を決定すると失敗を避けられます。
メール配信
配信対象とコンテンツ内容が決まったら実際にメールを配信します。マーケティングオートメーション(MA)ツールを使えば分類ごとに自動配信できるので便利です。属性や行動ごとに分類タグをつけると配信リストも簡単に作れます。
効果測定
メール配信が終わったら効果測定を行います。セグメント配信は効果的な手法ですが最初から狙い通りになるとは限りません。成果を上げるには試行錯誤を重ねていくことが大切です。改善を繰り返すことでメール配信の精度は向上するでしょう。
セグメンテーションの例
セグメンテーションは大きく分けて「属性」「行動履歴」「顧客の状態」3種類あります。それぞれの内容について詳しく解説します。
属性
属性とは性別、年齢、収入、家族構成、居住地、趣味嗜好などです。業界ごとにピックアップすべきセグメントは異なります。
例えば不動産業界であれば「収入」「居住地」「家族構成」でセグメントを行うと良いでしょう。ファッション業界であれば「年齢」「性別」「趣味嗜好」でセグメントを行うのがベストです。セグメントに用いる属性が不適切だと効果がでないので、事前に十分に検討してください。
行動履歴
行動履歴とは商品の購入履歴、サービスの利用履歴、問い合わせや資料請求の履歴、Webサイトの訪問履歴などです。
行動履歴によるセグメンテーションは購入頻度が高い顧客に対してクーポン券を発行するなど、顧客ニーズに合わせたマーケティングが可能です。近年はマーケティングオートメーションツールを用いた顧客行動管理が主流で、Web上の行動記録でセグメントする方法が採用されています。
顧客の状態(関係性)
顧客の状態(関係性)によるセグメンテーションは既存客、見込み客など顧客の状態によってセグメントする方法です。顧客との関係性によってアプローチ方法を変えられるため、ニーズに合った情報を伝えられます。
セグメント配信の基本はワン・トゥー・ワンコミュニケーションです。自分のために送られた情報だと思ってもらうことが大切で、間違っても自分と無関係と思われるような情報を送らないようにしてください。
例えば既存客に対しては、サービスや商品の活用方法などプラスαの情報を提供すると良いでしょう。また、見込み客であれば商品やサービスを購入したくなるような情報を伝えます。
効果的にセグメント配信を行うための方法
セグメント配信を行うまでの流れやセグメンテーションの例を確認してきましたが、セグメント配信の効果をより高めるためにはどうするべきなのでしょうか。
以下では、効果的にセグメント配信を行う方法として、自社にあったセグメンテーションを考える・ユーザーに特別感を感じさせる・メール配信システムを利用するといった3つについて紹介します。
自社にあったセグメンテーションを考える
セグメント配信で効果を出すためには、自社にあったセグメンテーションを考えることが重要です。
先にも説明している通り、セグメンテーションと言ってもそのパターンはさまざま。住んでいるエリアや年齢などといった属性のほか、これまでの購入履歴や問い合わせの有無、Webサイトへのアクセスなどといった行動履歴など、どのセグメンテーションが自社サービスにとって効果的なのか考えましょう。
ユーザーに特別感を感じさせる
セグメント配信でより大きな効果を出すためには、ユーザーに特別感を感じさせることも非常に重要です。
セグメント配信を行う上では、ユーザーに「このメールは自分宛のメッセージだ」、「自分のためになる情報だ」と特別感じさせる必要があります。ユーザーごとにマッチした内容に変更するのはもちろんのこと、差し込み機能などを活用し、名前入りのメールにするのも非常に効果的でしょう。
メール配信システムを利用する
セグメント配信を行う際には、メール配信システムを利用することによってより大きな効果を得ることができます。
セグメント配信は、手動で行えないわけではありませんが、作業効率が非常に悪いのは事実です。メール配信システムを活用することで、配信設定やグループ分けを自動化するなど配信作業を効率化できます。また、メール配信システムと連携できるマーケティングオートメーションなどを活用し、メール配信後の効果測定なども効率化が可能。メール配信システムであれば、リスト作成や配信予約、データ分析までワンストップで行えます。
リーズナブルなメール配信システム3選
ここからは、セグメント配信を行いたい方におすすめなメール配信システムを紹介していきます。
まずは、リーズナブルで利用しやすい点が魅力のメール配信システム3選をチェックしていきましょう。メール配信、メールマーケティングにかかる費用をできる限り抑えたい方は参考にしてください。
-
料金
月2,980円 -
初期費用
12,800円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
オレンジメールは、東京都中央区に本社を構え、クラウドサービスの企画・開発事業も展開するオレンジスピリッツ社のクラウド型メール配信システムです。
登録メールアドレス数2,000のビジネスプランが月額2,480円で利用できるなど、リーズナブルに使えて多機能なのが特徴。登録数・1日あたりのメール配信数に制限があるものの、6か月使える無料プランも用意されており、6万5,000件以上の申込実績を誇ります。
効果の高いメールマーケティングを実現するため、メールの到達率・開封率が重視されているのもポイント。リストから特定のターゲットを抽出してセグメント配信するのはもちろん、予約配信やスプリット配信、ステップメールにも対応しています。登録フォームの作成や空メール登録など、顧客獲得に向けた仕組みも充実。近日中にはHTMLメールにも対応予定です。
<主な導入実績>
・株式会社ファンファーレ
・株式会社Catch the Web
・ライズアップ株式会社
・株式会社トライアングルズ
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- トランザクションメール配信機能(自動返信)
- 個別情報の差し込みメール作成
- メールテンプレート設定
-
料金
月4,180円 -
初期費用
5,500円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
メール商人は、東京都港区に本社を構え、クラウドサービスの開発・提供事業などを展開するイー・エム・ズィー社のクラウド型メール配信システムです。
セグメント配信を含む「メール配信」「ステップメール」「入力フォーム」機能を軸に、メールマーケティングを適切なサイクルで回せるように開発されているのが特徴。登録メールアドレス数1,000までなら、月額3,800円(税別)で利用できるリーズナブルさも魅力です。
ナビゲーション機能を備えた入力フォームで獲得したユーザーは、CRM機能でデータベース化し、任意の条件で抽出したセグメント配信に活用。メール内に挿入したLPをクリックした人を対象に、再度メール配信するなどの使い方も可能です。メルマガ配信に有効なHTMLビジュアルエディタも搭載するほか、テンプレートを使って簡単に効果的なHTMLメールを作成できます。
<主な導入実績>
・株式会社ココマッチー
・シャレコ株式会社
・株式会社トレジャーコンテンツ
・株式会社パールプリュス
・わたしスタイル総研
- Pマーク
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- RSSメール作成
- 誕生日メール作成
- 個別情報の差し込みメール作成
- ファイル添付メール作成
お名前.com メールマーケティング
出典:GMOインターネット株式会社 https://www.onamae-server.com/mm/
お名前.com メールマーケティングは、東京都渋谷区に本社を構えるGMOインターネット社のクラウド型メール配信システムです。
メルマガ配信したいECサイトオーナーやサイト運営者に最適な機能を備えつつ、月額790円(税別)から利用できるリーズナブルな料金を実現しているのが特徴。月間2.5億通の実績を持つメール配信エンジンが採用され、確実・安全なメルマガ配信が可能です。
登録メールアドレス数・配信予約数に応じて設定された各プランは、メール配信数無制限・フル機能で使えるのもポイント。ユーザー項目がベーシックプランでは10項目、MM30000プラン以上なら無制限に登録できるため、細かな属性絞り込みで適切なセグメント配信を実現できます。かんたんHTMLメール作成機能も追加され、Google Analyticsとの連携も可能です。
設立年 | 1991年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4~14階・総合受付11階 |
電話番号 | 03-5456-2555 |
ここまで、セグメント配信に対応するリーズナブルなメール配信システムをご紹介しました。比較的低価格で利用できるにも関わらず、ステップメール・セグメント配信を含むメルマガ配信に必要な機能を押さえているのが特徴。
ただし、クラウドサービスの性格上、どのメール配信システムもメールアドレスの登録数を基本に、複数プランが用意されていることに注意が必要です。「PRONIアイミツ」も活用しながら、各サービスのプランをじっくりと見極めましょう。
人気のメール配信システム4選
続いて、これまでの導入実績が豊富なメール配信システムをお探しの方におすすめな、人気のメール配信システム4選を紹介していきます。
多くの企業に導入されているため、安心して利用できるでしょう。
WiLL Mail
-
料金
月4,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
WiLL Mailは、東京都品川区に本社を構えるクラウドサービス企業、サパナ社のクラウド型メール配信システムです。簡単HTMLメール作成エディタやレスポンシブデザイン、12種類のメール分析など、ユーザビリティにこだわった豊富な機能を持ち、効果的にメールマーケティングできることで高い評価を得ているのが特徴。月額1万円(税別)からのプレミアムプランならステップメール・セグメント配信が可能です。
顧客リストインポートに対応するシンプルDBと、大量のデータを扱えるターゲットDBのデータベースが用意され、1アカウント分で100個のデータベースを構築。プレミアムプランなら、どちらのデータベースからも属性を絞り込んだセグメント配信が可能です。初期費用無料で1か月から使えるのもポイント。メルマガ配信数に応じた従量制でコストを最適化できます。
<主な導入実績>
・TAC株式会社
・花キューピット株式会社
・株式会社JAFサービス
・Hamee株式会社
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
Cuenote FC
-
料金
月5,000円~ -
初期費用
30,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Cuenote FC(キューノートFC)は、東京都渋谷区に本社を構えるユミルリンク社のメール配信システムです。パッケージ・クラウド版から選択でき、確実・高速なメルマガ配信機能で契約社数2,500以上の実績を誇るのが特徴。エディタを活用してHTMLメールを作成し、簡単にメルマガ配信できるのはもちろん、動画メール配信も可能。A/Bテスト・効果測定でメールマーケティングも効果的に実行できます。
ユーザー行動に応じたシナリオ配信のほか、ステップメールやセグメント配信を含む多彩なメール配信方法に対応。AND/OR条件で基本情報から属性を絞り込めるだけでなく、商品・購入日・購入金額などの細かなセグメント配信も実現します。カートリマインドなど、ECサイトに最適な機能も搭載。メルマガ配信とあわせた効果的な施策が可能です。
<主な導入実績>
・株式会社サイバーエージェント
・サッポロビール株式会社
・森永製菓株式会社
・株式会社メルカリ
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- シナリオメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
-
料金
月1,980円 -
初期費用
11,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
AutoBiz(オートビズ)は、群馬県高崎市に本社を構えるwebサイト制作・システム開発会社、ビズクリエイト社のクラウド型メール配信システムです。2002年のサービス開始以来、1万5,000社以上が導入する豊富な実績を誇り、多機能性と高いメール到達率で高い評価を獲得。メルマガ配信・メールフォーム・ステップメールを主軸にした、効果的なメールマーケティングを実行できます。
バックナンバー・バースデーメール・イベントメール機能も活用できるメルマガ配信機能は、ユーザー属性を絞り込んだセグメント配信にも対応。マルチパートを含むHTMLメールの配信にも対応し、クレジットカードと連動したフォーム決済も可能です。ステップメールに特化したスーパーライトプランのほか、メルマガ配信もできるライトプランが月額3,520円で始められるのもポイントでしょう。
<主な導入実績>
・株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング
・東ちひろのマザーズセラピー
・株式会社 シマダ製作所 みみ太郎ドットコム
・株式会社ハクロマーク製作所
・つくしこどもクリニック
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
ブラストメール
-
料金
月3,000円/ -
初期費用
10,000円
-
最低利用期間
3ヵ月
-
最低利用人数
なし
ブラストメールは、東京都渋谷区に本社を構えるラクス100%出資のクラウドサービス開発会社、ラクスライトクラウド社のクラウド型メール配信システムです。2019年度の新規契約顧客数7,450社など、9年連続でシェアNo.1の実績を誇り、シンプルで使いやすい高機能なサービスを低価格で提供しているのが特徴。20年以上メールに取り組んできた技術力で、毎時280万通の高速かつ確実なメール配信を実現しています。
エディタを使って簡単にHTMLメルマガ配信できるのはもちろん、デコメールにも対応。空メールでの顧客獲得や、効果測定ツールを活用したメールマーケティングも簡単に実行できます。もちろん、ターゲット配信機能を使ったグルーピングにも対応しており、属性を絞り込んだセグメント配信も可能。配信したすべてのメールが確認できるのもポイントです。
<主な導入実績>
・オンキヨー&パイオニア株式会社
・株式会社EPOCH
・東急株式会社
・テンポスホールディングス
・ボクブロック
- Pマーク
- 通信の暗号化
- セグメント配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
- 複数送信者の設定
- レスポンシブ対応メール作成
ご紹介したサービスは、HTMLメールの作成サポート機能はもちろん、セグメント配信を含むさまざまなメール配信方法に対応しており、効果測定を含むメールマーケティングに最適な機能を搭載しています。
セグメント配信を効果的に実行するには、どんな属性でユーザーを分類するか、ターゲットを絞り込むためのセグメント分類が必要です。メルマガ配信後の分析・効果測定機能が充実していれば、PDCAサイクルも効果的に回せるでしょう。
高機能メール配信システム2選
メール配信システムを導入するからには便利な機能が豊富なメール配信システムを導入したいという方に向け、高機能なメール配信システム2選を紹介していきます。
ワンランク上のメール配信を行いたい方にはうってつけでしょう。
-
料金
月2,300円 -
初期費用
10,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
コンビーズメールプラスは、東京都渋谷区に本社を構え、インターネット関連事業を展開するコンビーズ社のクラウド型メール配信システムです。
メール到達率99%を誇る経路探索型アルゴリズムを採用した配信エンジンを持ち、毎時100万通のメルマガ配信にも対応。クリックカウンターやクロス分析など、メールマーケティングに最適な分析・検証機能を搭載した高機能メール配信システムです。
エディタによるHTMLメールはもちろん、テキスト・リッチテキスト・デコメールなどのあらゆるメルマガ配信に対応。ステップメール・セグメント配信を含むさまざまな配信方法を選べるほか、セグメント分類の代行サービスも利用できます。スタンダード・セキュリティ対策プランのほか、ニーズにあわせて機能を自由に組み合わせられるカスタマイズプランも選択できます。
<主な導入実績>
・株式会社カワサキモータースジャパン
・株式会社船井総合研究所
・株式会社あどばる
・株式会社毎日新聞社
・株式会社NTTドコモ
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- トランザクションメール配信機能(自動返信)
アララ メッセージ
-
料金
月9,500円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
アララ メッセージは、東京都港区に本社を構え、電子マネー・ブロックチェーンなどの事業を展開するアララ社のメール配信ソリューションです。
大量配信や高速配信、到達性という基本機能だけではなく、ニーズにあわせて組み合わせ、ナーチャリングに最適なメールマーケティングシステムを構築できます。外部システムと連携しやすく、ムダな工数が発生しにくい仕様のためエンジニアにも負担をかけません。150種類以上の豊富なテンプレートが用意されているため、特別な知識がなくてもスタイリッシュなHTMLメールを簡単に作成できます。また、国内企業ならではの手厚いサポート体制も魅力です。
<主な導入実績>
・株式会社東京海上日動パートナーズTOKIO
・アソビュー株式会社
・株式会社テレビ東京コミュニケーションズ
- Pマーク
- 通信の暗号化
- サーバー監視
- セグメント配信機能
- ステップメール配信機能
- アドレスの重複チェック機能
- 宛先情報のCSVアップロード機能
- 配信エラー解析・自動停止の設定
- HTMLメール作成
- マルチパートメール作成
セグメント配信の成功事例
ここからは、実際にセグメント配信を行なっている企業の成功事例を紹介していきます。
セグメント配信を実施しようか検討中の方は、ぜひ以下の事例を参考にしてみてください。
株式会社メアシスの例
コンタクト通販サイトを運営しているメアシス社は、これまでに使用していた共有のメールサーバーに不満があったことから、メール配信システムである「お名前.com メールマーケティング」の利用を決意。購入履歴によってセグメント配信を行った結果、メールで配信されるクーポンの利用率が36%も向上しました。これからはセグメント配信だけでなくステップメールも活用し、さらなるサービス訴求やブランディングを行なっていきたいとのことです。
※出典:お名前.comメールマーケティング 導入事例 株式会社メアシス https://www.onamae-mail.marketing/case/measis/
楽天Edy株式会社の例
プリペイド型電子マネーサービスの提供を中心に事業を展開している楽天Edy社は、メール配信システム「Cuenote」を活用して、「楽天Edyお得ナビ」という名のメールマガジンを配信。ユーザーのエリア別セグメンテーションでメールを配信し、生活圏に寄り添った情報を発信しています。メールマガジンを経由したイベント・キャンペーンへの流入は多く、今後はユーザーのナレッジやメンタル面なども含めてセグメントしていきたいとのことです。
出典:Cuenote 導入事例 楽天Edy
https://www.cuenote.jp/case/rakuten-edy.html
メール配信システムの選び方のポイント
メールの到達率を重視する
メール配信が高速なのに超したことはありませんが、それよりも「確実」にメールを届けるためにどのような対策が施されているのか、メール配信システムの特徴を確認しておくのが重要です。
スパム判定されて迷惑メールフォルダに届く・ISPにブロックされるなどは、メール配信システムを活用してもゼロにはできませんが、対策を施すことはできます。到達率を高めるために充分なチューニングが行われているかを見極めましょう。
必要な機能が搭載されているか
メール配信方法やメール作成支援機能など、メール配信システムに求める機能が過不足なく搭載されているか、ターゲットの端末に最適された表示が可能か、各サービスの機能をしっかりと比較検討する必要があります。
クラウドサービスであれば、メールアドレスの登録数、1日のメール配信数などによってプラン・料金も変わります。想定されるユーザー数も含め、事前にじっくりと必要条件を設定しておくのが重要です。
ステップメールに対応しているメール配信システムを知りたい方はこちらから
【まとめ】メール配信システム選びで迷ったら
メルマガ配信を効果的に実行するためにも、ターゲットを絞り込めるセグメント配信は重要です。効果測定によって改善サイクルを回せるようになれば、効率的にメールマーケティングを実行できるでしょう。
とはいえ、メール配信の目的は企業によって大きく異なります。自社に最適なシステムを選定するには、なにを判断基準にすればいいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。
そんなときは「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。それぞれのサービスの特徴を比較検討していくなかで、選定のポイントが見えてくるかもしれません。
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