【2024年最新】zaico(ザイコ)の評判と実態
在庫管理システム「zaico(ザイコ)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「zaico(ザイコ)」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「zaico(ザイコ)」のすべてが分かります。
- <総評>zaico(ザイコ)は誰でも使える在庫管理システム
- zaico(ザイコ)の7つのメリット
- 徹底調査で分かったzaico(ザイコ)を使うべき人・会社
- zaico(ザイコ)の料金プラン
- zaico(ザイコ)の導入実績・効果
- まとめ
小売業や製造業、卸業の企業にとって欠かせない業務システムの1つが、在庫管理システムです。在庫状況がリアルタイムで管理できるため、データの正確性が上がるだけでなく、業務効率の改善にも役立ちます。
しかし、在庫管理を行えるシステムはその種類がさまざま。どれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで本記事では、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」の調査をもとに、zaico社(山形県米沢市)が提供するクラウド型の在庫管理システム「zaico」を紹介します。導入するメリットや導入すべき人・会社についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
<総評>zaico(ザイコ)は誰でも使える在庫管理システム
zaicoは、誰でも簡単に使うことができる在庫管理システムです。
商品のバーコードをスキャンするだけで在庫状況の確認や登録、検索が可能。スキャンはスマートフォンのカメラで行えるので、スキャナーや特別な機械を購入する必要はありません。パソコンやスマートフォンがあれば簡単に在庫管理が行えるため、最小限の投資でより正確な在庫管理が実現するでしょう。
zaico(ザイコ)の7つのメリット
紹介したような特徴がある「zaico」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
在庫情報をクラウドで手軽に管理可能
zaicoを導入するメリットとしてまずあげられるのが、在庫情報をクラウドで気軽に管理できるということ。
リアルタイムで在庫状況が把握できるのはもちろん、複数人が同時にデータにアクセスすることも可能です。また、インターネットを使える環境下であれば、いつでも・どこでも在庫状況が確認できるのも魅力の1つ。社外からも問題なく利用できるため、営業先や取引先などでも活躍するでしょう。
入庫・出庫はバーコードをスキャンするだけ
zaicoを導入するメリットとして2つ目にあげられるのが、入庫・出庫管理も簡単に行えるということ。
在庫管理システムのなかには、スキャナーや専用機器を別途購入する必要があるものも少なくありません。しかし、zaicoの場合は専用機器の購入が不要です。スマートフォンで商品のバーコード、あるいはQRコードをスキャンするだけで商品の入庫や出庫を管理することができます。簡単な操作で作業が完了するので、従来と比較して大幅な時間短縮が叶うでしょう。
複数拠点もまとめて管理
zaicoを導入するメリットとして3つ目にあげられるのが、複数拠点の在庫管理が一括で行えるということ。
在庫データを確認できるユーザーの追加だけでなく、それぞれの閲覧権限も柔軟に設定が可能。ユーザーグループに分けることもできるほか、「ユーザー グループAは拠点Bの情報のみ閲覧可能」といった設定も行えます。
ユーザーの追加は1人あたり750円(税抜)からとなっているので、コストパフォーマンスにも優れているといえます。
棚卸しもスマホで楽々
zaicoを導入するメリットとして4つ目にあげられるのが、棚卸しもスマートフォンだけで簡単に行えるということです。
スマートフォンでzaicoを開き、在庫一覧から棚卸し対象の商品を選択、数量を記入して「棚卸」ボタンをタップするだけで作業が完了。商品のバーコード/QRコードの有無を問わず棚卸しを行うことができます。
また、「いつ棚卸しを行ったのか」などの情報はzaicoのwebアプリケーションからも確認が可能です。
発注点管理も可能
zaicoを導入するメリットとして5つ目にあげられるのは、発注点管理も手軽に行えるということ。
あらかじめ在庫データに発注点を設定すると、在庫数が発注点以下になった際に在庫一覧に赤色のアラートが表示されるほか、「発注点お知らせメール」も利用が可能。「発注し忘れてしまった」、「知らない間に欠品している」といったミスの防止につながるでしょう。
また、発注点を注視する必要のない商品については、アラートを非表示に設定することもできます。
便利なインポート・エクスポート機能も搭載
zaicoを導入するメリットとして6つ目にあげられるのが、便利なインポート・エクスポート機能も搭載されているということ。
商品名やカテゴリ、保管場所といった在庫に関するデータを事前にCSVファイルとして作成しておけば、CSVファイルをアップロードするだけでzaico上に情報を反映させることができます。
独自の項目が必要な場合であっても、独自項目を設定すればインポートが可能です。
エクスポート機能を活用すれば、外部システムとのデータ連携も簡単に行えるでしょう。
サポート体制も充実
zaicoを導入するメリットとして7つ目にあげられるのは、サポート体制も充実しているということ。
操作方法をわかりやすい動画で解説するヘルプページが用意されているほか、メールによる問い合わせも24時間体制で受け付けています。最短で当日に回答が得られるため、急ぎの場合でも安心です。
くわえて、zaicoの導入を検討している企業向けには、無料の導入相談も実施。「導入にあたって不安がある」「現状の管理方法が実現できるか」などの相談ができるので、在庫管理システムの導入がはじめてであっても心強いでしょう。
徹底調査で分かったzaico(ザイコ)を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「zaico」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
誰でも使える在庫管理システムをお探しの会社
zaicoを導入するべき会社としてまずあげられるのが、誰でも手軽に使える在庫管理システムをお探しの会社です。
zaicoは、パソコンやスマートフォンで使うことのできる在庫管理システムです。商品バーコードやQRコードの読み取りはスマートフォンで行うため、導入にあたって専用機器を購入する必要がありません。インターネット環境があればどこでも使うことができ、入出庫の管理や棚卸しといった面倒な作業もスマートフォンで簡単に行えます。
操作画面がシンプルでわかりやすいだけでなく、ヘルプページやメールでのサポートが用意されているので、不明点が生じた際でも安心。はじめて在庫管理システムを使用するという場合でも、安心して導入できるでしょう。
場所を選ばず在庫状況が確認できる在庫管理システムをお探しの会社
zaicoを導入するべき会社として次にあげられるのが、いつでも・どこでも在庫状況が確認できる在庫管理システムをお探しの会社です。
「営業先で商品の在庫について質問された際、すぐに答えられなかった」「取引先との商談時に、最新の在庫状況が確認できず困った」など、社外で在庫データの確認が必要になるシーンは予想以上にあるもの。zaicoはインターネット環境があればパソコン・スマートフォンからリアルタイムで在庫状況が確認できるので、そうしたシーンでも心強い存在だといえます。
また、場所を選ばずに使えるzaicoは、テレワーク体制を構築していきたいという企業にもぴったりの在庫管理システムではないでしょうか。
棚卸しが簡単に行える在庫管理システムをお探しの会社
zaicoを導入するべき会社として最後にあげられるのは、手間のかかる棚卸しが簡単にできる在庫管理システムをお探しの会社です。
商品の在庫数や金額の確認をまとめて行わなければならない棚卸しは、在庫を管理する上で避けられない作業です。扱っている商品の数が多いほど、作業の負担は大きくなります。
しかし、zaicoがあれば棚卸し作業もスマートフォンから簡単に行うことが可能。在庫の一覧画面で商品を選択し、棚卸しした数値を入力するだけで棚卸しを完了させることができます。バーコードやQRコードのある商品の場合は、スマートフォンでバーコードを読み込んでそのまま棚卸しができるのも便利な点でしょう。
zaico(ザイコ)の料金プラン
zaicoには、必要な機能に応じて選べる3種の料金プランが用意されています。詳細は以下のとおりです。
【ミニマムプラン】
月額料金:3,980円
ユーザー追加:750円/1人
【ライトプラン】
月額料金:9,800円
ユーザー追加:1,500円/1人
【フルプラン】
月額料金:39,800円
ユーザー追加:3,000円/1人
※価格はすべて税抜
もっとも低価格な「ミニマムプラン」であっても、データ登録数は5万件まで動作可能。
入出庫の管理や棚卸しなどを問題なく行うことができます。「ライトプラン」では、発注点の管理や外部サービスとの連携も使用できるので、より業務効率化につなげられるでしょう。
「フルプラン」は、発送用の納品書作成や発送指示、ピッキングリスト作成といった発送業務の効率化までカバーしたプランです。すべてのプランで31日間の無料トライアルが利用できるほか、200件までのデータ登録と簡易検索機能が使える無料プランも用意されています。
zaico(ザイコ)の導入実績・効果
ここからは実際に「zaico」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社クレハ
zaicoの導入事例ページ(株式会社ZAICO https://www.zaico.co.jp/smart-zaico/testimonials/kureha/ 参照)によると、研究開発で使用する試薬を300品目以上管理している株式会社クレハでは、危険物に該当する薬品も多いことから、それぞれの数量まで把握しておく必要がありました。そのため、棚卸しの際には薬品を1つずつ目視で確認して数値をExcelへ入力していたそうです。
薬品管理用のシステムの導入を検討していたものの、予算がネックとなっていたなかでzaicoを知り、低価格でありながらも自由度が高い点が決め手となって採用を決定。QRコードの読み取り機能を用いて薬品の管理をスムーズに行えるだけでなく、スマートフォンで誰でも操作できることから、棚卸しを複数人で手分けして行えるようになりました。
さらに、zaicoではwebアプリケーションからCSVファイルをエクスポートできるため、棚卸しのデータをExcelに落とし込めば即座に数値計算も可能。その結果、従来は半日以上の時間を要していた棚卸し作業を1時間で終えられるようになりました。それによって研究開発により多くの時間を費やせるようになっただけでなく、試薬の効率的な利用が実現したことも大きな効果です。
有限会社舩坂酒造店
zaicoの導入事例ページ(株式会社ZAICO https://www.zaico.co.jp/smart-zaico/testimonials/funasakashuzo/ 参照)によると、200年もの歴史を誇る酒蔵・有限会社松阪酒造店では、「現場の勘」頼りのアナログな在庫管理を行っていたものの、書き間違いや計算間違いといったミスが生まれることから欠品してしまうことがありました。
そうした状況を改善するべくさまざまな在庫管理システムを試していたものの、コストパフォーマンスに優れたシステムになかなか出会えずにいましたが、そんななかでzaicoを知って導入を決断。QRコードで簡単に在庫管理できる点が大きな魅力だったといいます。
なかでも効率化が進んだのが棚卸し業務。従来はExcelの棚卸表や現場で使う手書き用の棚卸しシートの作成や、実棚・手書きシートへの記入、Excelへの転記と4つのステップが必要でしたが、zaicoではQRコードで棚卸しスキャンし、スキャンしたデータをエクスポートするだけで作業が完了するようになりました。棚卸しの業務工程や所要時間も半分以下となり、負担が大きく軽減されたとのことです。
まとめ
本記事では、数ある在庫管理システムのなかでも、手軽さやコストパフォーマンスの高さで人気をあつめるzaicoを紹介しました。クラウド型の在庫管理システムであるzaicoは、場所を選ばずに在庫状況が把握できるだけでなく、複数拠点の在庫管理にも対応。バーコードやQRコードによる在庫管理が可能なことや、パソコンやスマートフォンがあれば利用できるのも大きな魅力です。
PRONIアイミツ(当サイト)では、さまざまな条件で在庫管理システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
また、2024年最新のおすすめ在庫管理システムは以下の記事で紹介しています。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。