無料の健康管理システムおすすめ4選|注意点や選ぶポイントも解説
2024.10.08
従業員健康管理クラウドサービスは、産業医や保健師の煩雑な業務を支援するクラウドベースの健康管理システムです。人事情報や健康診断結果の一元管理により、入力作業の二度手間をなくし、対象者の抽出や面談日程の通知なども自動化・省力化します。クラウド利用によって、システムの運用・保守のトータルコストも削減できます。
従業員健康管理クラウドサービスの3つの特徴やメリットをご紹介します。
従業員健康管理クラウドサービスは、健康情報と人事情報を分離して管理することで、情報漏えいリスクを低減します。具体的には、健康情報は仮名化され、人事情報は暗号化されてクラウドに格納されます。これにより、従業員の個人情報を安全に管理可能です。また、秘匿情報管理サービス「匿名バンク」サービスで、個人情報の管理リスクをさらに軽減。高いセキュリティを確保しながら、安心して利用できるシステムです。
従業員健康管理クラウドサービスは、各企業のニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能です。各事業所ごとのマスター設定や、グループ内異動などの複雑な情報管理にも対応しています。たとえば、日立グループ内の54社、187,000人以上の導入実績があり、それぞれの企業に合わせたカスタマイズが行われています。導入から運用までスムーズに進められるため、業務効率の向上が期待できます。
従業員健康管理クラウドサービスでは、システムの運用・保守にかかるコストを削減できます。基本月額費用は250,000円(税抜)からで、従量課金制を採用しているため、必要な機能に応じてコストを抑えることができます。これにより、初期投資を抑えつつ、効率的な健康管理システムを導入することが可能です。特に中小企業や予算に制約のある企業にとって、この点は大きなメリットとなります。
従業員健康管理クラウドサービスの料金プランをご紹介します。
標準プラン
月 250,000 円
初期費用
ー
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
従量課金制プラン(初期導入費:別途見積もり)
サービスを運営する株式会社日立製作所の概要です。
会社名 | 株式会社日立製作所 |
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本社の国 | 日本 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 |
設立 | 1920年2月1日 |
代表名 | 小島 啓二 |
従業員規模 | 29,850名(2021年3月末日現在) |
資本金 | 460,790百万円(2021年3月末現在) |
SaaSを選ぶ際、まず初めにビジネスの課題を洗い出し、何を改善したいかを明確にすることが大切です。
SaaS選びで考慮すべき点は、価格や機能、使いやすさ、サポート、セキュリティ等です。
自社の課題に沿って、各ITサービスの機能や性能を比較、検討しましょう。