Create!Form(クリエート フォーム)の評判と実態【2025年最新版】
電子帳票システム「Create!Form」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「Create!Form」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
なお以下の記事では2025年最新の電子帳票システムを紹介しています。興味のある方はこちらもぜひご覧ください。
- Create!Formとは
- Create!Formの料金プラン
- Create!Formのメリット・デメリット
- Create!Formの評判と実績
- 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
- 【総評】Create!Formはシンプルで導入しやすい
Create!Formとは
Create!Formは、あらゆる形式の帳票出力に対応し、さまざまな環境のもとで利用できるという柔軟性が特徴の帳票ツールです。
PDFやHTML、Excel出力など出力形式を選択でき、WindowsとLinuxの双方以外にもクラウド利用も可能。AS400でも利用できるフレキシブルさも特徴です。加えて、javaやC++、Rubyなど多種多彩なプログラム言語を網羅しているため、コード開発の現場などで言語がバラバラだという場合にも安心して利用できるでしょう。
使い勝手を試してから検討したいという場合には、公式サイト上にある体験版をダウンロードすれば30日間無料で試してみることも可能です。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
Create!Formの料金プラン
Create!Formの料金は、ツールや環境ごとに違いがあります。一例を挙げると、Windows環境でPDFファイルを生成できるCreate!Form Castの場合、1ライセンスにつき月額40万円(税別)。それ以外の製品は1ライセンスごとに月額30万円(税別)、クライアントPC接続・プリンター出力のCreate Form PrintStageWebは10ライセンスで月額20万円(税別)です。
これらはあくまでWindows環境なので、環境や規模ごとに料金を確認しましょう。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
Create!Formのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「Create!Form 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】帳票設計時間を大幅に短縮できる
Create!Formの最大のメリットが、帳票設計の時間を大幅に短縮できるという点です。エディタを使えば帳票デザインの際にプログラミングする必要がないため、簡単かつすぐに帳票をデザインできます。
また、既存の帳票からフォームを取り込んで帳票デザインを作成し、表紙や目次・ジョブなどといった帳票仕様書の構成も可能。それぞれの項目のフォントやカラーなどといった詳細説明機能も帳票デザイン作成の時間を短縮してくれます。
【メリット】帳票デザイン作成が簡単
見やすい帳票を簡単にデザインできる点もCreate!Formのメリットです。グラフなどのチャートや画像、バーコードから明細表まであらゆるパーツをマウス操作とドラッグ&ドロップで可能なため、帳票デザインツールを使うのが初めてという人でも帳票を見やすくデザインできます。デザイン案が中々思いつかないという人向けに多彩な帳票サンプルも同梱してくれるので、参考にして作成するのもよいでしょう。
【デメリット】プログラミング技術がある担当者が使用すると面倒な場合もある
使い勝手のよいCreate!Formですが、プログラミング技術がある担当者が使用するとかえって面倒に感じてしまう場合も。誰でも使いやすく極力専門的な操作を必要としない一方で、専門的な操作ができるという人はその方が早く帳票デザインが済む場合もあります。そうした専門操作ができる人の負担を少なくするという意味で、細かな部分のみをプログラミングの専門家に任せるという使い方をするとよいでしょう。
【デメリット】自社に合う製品を見つけるのが大変
製品ラインナップが多いというのも選ぶ側から見たときにデメリットになる場合もあります。帳票デザインツールをはじめて導入する場合、「どの製品を導入すればよいか分からない」、「資料を見ただけでは判断できない」と感じる場合も少なくありません。そうしたデメリットを解消するためには、直接運営会社に電話やメールなどでの質問や見積りの際に相談するのが近道でしょう。
Create!Formの評判と実績
Create!Formは、さまざまな業種・業態の企業・組織などに導入されています。
介護施設からは「事業部門の主導する帳票をカスタマイズできるようになり、介護施設の細かい要望を実際に反映できるようになった。」「帳票作成のための時間がこれまでより約5分の1まで圧縮できて今までできなかったこともできるようになった。」※という声が。この介護施設では帳票をPDF化する際にレイアウトの微調整ができないなどの問題があり、帳票デザインの改善が急務となっていました。その悩みを解決したのがCreate!Formで、業務改善に大きく貢献したといいます。
また、とある学校法人では「思い通りの学修地歴証明証作成ができた。」「わかりやすい構成で学内のさまざまな業務に利用・活用ができる帳票システムを確立できた。」※2という喜びの声も。外注をしなくても大学職員で帳票開発などを行いたいというニーズに応え、学校職員だけでなく学生にもメリットが生まれたようです。
※1 出典:https://www.createform.jp/case/kaigosapuri/detail.html
※2 出典:https://www.createform.jp/case/hbg/detail.html
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の電子帳票システムと比べてどうなのか
Create!Formを他のツールや電子帳票システムと比較してみると、シンプルさが際立ちます。前述したように幅広い分野で導入されていることを考えても、非常に高い汎用性というのがうかがえるでしょう。
また、実際発注をする前に今ある帳票を問題なく移行できるか検証し、それにかかる費用を試算してくれる解析サービスがあるという点も他にはない点です。このサービスにより移行に関する様々な不安をクリアにしてから導入できるので、より高い安全性を求めるという場合にもおすすめできるツールではないでしょうか。
【総評】Create!Formはシンプルで導入しやすい
Create!Formは帳票作成ツールにシンプルさを求める企業などに適したシステムです。公式サイト上では、さまざまなプログラミング言語からの帳票出力の際のサンプルコードが掲載されているなど、あらゆる面でのサポート体制も整っています。機能も豊富で、帳票作成・管理についての幅広い悩みに対応できる全方位型のツールといっても過言ではありません。
さらに、オンデマンド配信によるセミナーも開催されているので、使い方・活用方法なども学ぶことができます。はじめての帳票作成ツールの導入におすすめできるシステムです。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で電子帳票システムを比較できます。以下の記事から導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。