i-Reporter(アイレポーター)の評判と実態【2025年最新版】
電子帳票システム「i-Reporter」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「i-Reporter」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
なお以下の記事では2025年最新の電子帳票システムを紹介しています。興味のある方はこちらもぜひご覧ください。
- i-Reporterとは
- i-Reporterの料金プラン
- i-Reporterのメリット・デメリット
- i-Reporterの評判と実績
- 他の電子帳票システムと比べてどうなのか
- 【総評】i-Reporterは業務効率化にぴったり
i-Reporterとは
i-Reporterは、現場の文書を簡単に電子化して、情報についてリアルタイムで管理できる電子帳票システムです。ペーパーレス化によって入力ミスや二重チェックを抑え、スピーディにデータ加工や活用ができるほか、画面は見やすく使い勝手が良いのもうれしいポイント。現場で簡単に入力できるのが助かるでしょう。
また、さまざまな書類に対応しており、他のシステムとデータ連携できる点も便利。エクセル文書もそのまま活用でき、手書きの良さを残すことができます。電波のないオフライン環境でも使用可能であるほか、PDFやWebぺージなど関連書類も閲覧できるなど、すべての書類を一元管理できるサービスです。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
i-Reporterの料金プラン
i-Reporterの価格は、自社サーバープランのサブスクリプション版の場合、初期費用は不要で月間3万7,500円から利用できます。また、自社サーバープランは初期費用90万円でパッケージ買い切りも可能で、その場合は別途年間保守費用13万5,000円が必要となるので注意しましょう。また、どちらもプラン内容によって利用できる機能が異なります。
クラウド版の場合は、月額3万7,500円からで初期設定費用は5万円。クラウド版の場合は自社サーバーでの管理が不要なため、すぐに利用したいという方におすすめのプランです。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
i-Reporterのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「i-Reporter 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】プログラミング無しで作成できる
i-Reporterは、プログラミング無しでさまざまな書類を設計できるなどの使いやすさがメリットの電子帳票ツールです。操作はGUIで行うことができるので、必須入力や入力順番制御、計算式や表示方法などもプログラミング無しで作成できます。
タブレットやブラウザ上から管理できるため、気軽にアクセス可能なのもうれしいポイント。承認権限のあるユーザーはデータ管理やドキュメント管理をいつでも行うことが可能です。
【メリット】データ管理がしやすい
データの管理機能が豊富なため、データの保管・管理がしやすいこともメリットです。ラベル機能を使って保存するファイルを分類しながら管理できるため、後から必要なファイルを調べやすく、親子設定による階層管理や時系列での管理なども問題ないでしょう。
また、外部連携APIなどを活用するとデータ連携も叶うので、それぞれのアプリで保存されたデータに気軽にアクセス可能です。外部の作業日報で手入力しているデータなどをリアルタイムで直接取り込みすることもできます。
【メリット】Excelから雛形を作成できる
Excelで使用しているリストや雛形をデータベースにできるため、導入後の引き継ぎや管理がスムーズである点もメリットです。これまで使ってきた方法からシステムを変更するのが難しいという方や、引き継ぎに時間と手間をかけたくないという方でも導入からすぐに運用をスタートできるでしょう。
また、Excelだけではなく、PDFファイルや画像データもそのまま取り込んで、雛形を作成することができます。
【デメリット】小規模での管理には不向きの場合もある
i-Reporterは、さまざまな業種や現場でのデータを管理できる帳票管理システムです。他システムとの連携やデータ取り込み、権限管理やラベル管理など、多種多様な使い方がある分、小規模で使う場合は多機能すぎて使いこなせないというデメリットにつながる可能性があります。大規模な企業や現場での利用にとっては利便性の高いシステムでも、もともと数人のみで管理していた帳票の場合は、不要な機能が多数あると考えられるでしょう。
i-Reporterの評判と実績
ここからは、i-Reporterを実際に導入した企業からの評判をご紹介します。
・古河電気工業株式会社
「一番実感しているi-Reporterを導入したメリットが、ファイリングされた膨大な量の紙からの検索、紙からのExcelへの転記などにかかっていた人員や時間などの管理コストの削減だ。」※1
古河電気工業株式会社は、現場での作業記録や日誌などを紙で管理していたため、データの確認と管理業務に課題を感じていたようです。i-Reporterを導入した後は、紙による保管や情報収集にかかっていた時間やコストを削減できています。
出典:https://onl.la/HzcyUNX
・株式会社鈴木文具
「『 i-Reporter』に入力した帳票内容がそのまま SFA にも登録されるのがやはり、最大の利点ですね。弊社の運用では、『i-Reporter』報告書の帳票とSFA 商談情報の項目をリンクさせてあるので、商談情報でターゲットリストを組むことによって、作業概要がリスト表示で一目でわかるようになりました。」※2
上記のように、i-Reporterの連携機能を活用することで、作業の効率化を実現したという良い評判もあるようです。
出典:https://onl.la/9RZ1mgK
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の電子帳票システムと比べてどうなのか
i-Reporterは、他の電子帳票システムやメーカーと比較すると、業務を更に効率化するための多くオプション機能が提供されています。たとえば、複数のバーコードを高速読取できる機能や、iPadやiPhoneなどのタブレット端末をハンディターミナルに置き換えられる機能、図面や写真・PDFなどに手書きメモを残すことができ、電子文書を一元管理可能できる機能などがあります。
高度な承認ワークフロー機能も搭載されており、現場において必要な複雑な承認フローにも対応可能。特に製造現場における多種多様な課題に対応できるシステムで、記入の手間や漏れなど、人的ミスに悩まされている方におすすめのシステムです。
【総評】i-Reporterは業務効率化にぴったり
i-Reporterは、現場における業務効率化におすすめの帳票管理システムです。導入することで紙媒体による転記作業がなくなり、人的ミスもなくなるでしょう。Excelでの日報が自動出力されるようになるため、日報をまとめる手間も必要ありません。また、書類保管が電子保管になるのでスペースを削減することができ、他のシステムへの再入力も不要です。
さらに、帰社後の転記や現場において撮影した写真データなどの取り込みも不要で、すべて現場で完結可能に。デジタルワークフローの指示や進捗など、現場の書類を一元管理できるのでスタッフの働き方改革にも貢献できるでしょう。
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