【2025年最新】「McAfee(マカフィー)」の評判と実態|約30種類ウイルス対策ソフトを試したPRONIアイミツが徹底比較!
今回取り上げる「McAfee(マカフィー)」は、ウイルス対策ソフトの代名詞的存在の1つです。2003年に「McAfee アンチウイルス」としてリリースされて以来、個人・法人問わず世界中のユーザーに利用されています。
日本で販売されているPCのほとんどには、初期状態でMcAfeeがインストールされているので、馴染み深い人も多いのではないでしょうか。「McAfee」の料金や機能にはどういった特徴があり、どういった人や企業に向いているのか詳しく解説していきます。
- <総評>「McAfee」の特徴は台数無制限で利用できること。利用者目線の機能も◎
- McAfee リブセーフとよく比較されるサービス
- 1.「McAfee」の5つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「McAfee」を使うべき人・会社
- 3.「McAfee」の料金プラン
- 4. まずは「McAfee」の無料体験を
- 5. まとめ
<総評>「McAfee」の特徴は台数無制限で利用できること。利用者目線の機能も◎
結論から言うと、「McAfee(マカフィー)」の最大の魅力は端末の台数無制限で利用できることです。
契約期間に応じて料金が決まる仕組みなっており、PC・スマートフォン・タブレット問わず、インストールする端末をいくら増やしても支払う金額は変わりません。全社的にセキュリティ対策を強化したい企業や、セキュリティソフトのランニングコストをできるだけ抑えたい中小企業には、非常に心強いツールだと思います。
また、利用者目線にこだわり抜いて開発された機能も特徴の1つです。詳しくは後述しますが、不要になったファイルを復元できないよう完全削除したり、複数のwebサイトにログインするためのID・パスワードを一元管理したり、PCのアプリの起動や動作を早めたりすることが可能です。
McAfeeについてより詳しく知りたいという方はこちらも合わせてご確認ください。
他のウイルス対策ソフトと比べてどうなのか?
まず料金から見ていくと、「McAfee」の料金は1年版が標準価格8,980円、3年版が標準価格1万6,480円。「Norton」(3,230円~)、「Kaspersky」(3,980円~)などと比べると単純な金額では見劣りしますが、前述の通り台数の制限がないため、インストールする端末を増やせば増やすほど1台あたりの単価は低くなります。
次に機能面を見ていくと、ウイルス・スパイウェアの検知、webサイト・ネットワークのスキャン・診断、アプリの更新による脆弱性の改善など、セキュリティソフトに求められる機能をひと通りカバーしています。
ただそうした一方で、利用する端末のスペックやOSによっては動作が重くなることもあるようです。
ウイルス対策ソフト導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
アイミツをご利用いただくと、特に人気のウイルス対策ソフトの一括見積もりが可能です。ウイルス対策ソフト選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
代表的なウイルス対策ソフトを比較した記事はこちら!
McAfee リブセーフとよく比較されるサービス
1.「McAfee」の5つのメリット
それでは、「McAfee」のメリットを確認していきましょう。
1-1. 台数無制限で利用できる
「Norton」をはじめインストールできる端末の数によって料金を定めているウイルス対策ソフトが多いなか、「McAfee」は利用端末数の制限なし。
業務用のPCやスマートフォンを使う従業員の数がいくら増えても、支払う料金は変わりません。
1-2. 割引価格で購入できる
ウイルス対策ソフトの代名詞的存在である「McAfee」は公式サイトのほか、OA機器販売店、AmazonをはじめとするECサイトなど幅広く流通し、割引価格で販売されています。
標準価格は1年版が8,980円、3年版が標準価格1万6,480円に定められているものの、場合によっては2割引・3割引での購入も可能です。
1-3. サポート体制が充実
日本国内のクライアントのサポートは、開発元の日本法人・マカフィー株式会社(東京都渋谷区)が担い、平日21:00まで電話・チャットでの相談・問い合わせを受け付けています。
あわせて公式サイトにも利用シーン別のFAQ集が用意されていて、操作方法に迷ってしまった場合なども心配いりません。
1-4. セキュリティ+αの機能が充実
セキュリティ対策+αの機能が充実しているのも「McAfee」ならではの特徴の1つです。
たとえば「Ture Key」という機能では、PC端末で入力したID・パスワードをスマホやタブレットでも同期させることで、GoogleやFacebook、PayPalなどにスムーズにログインできます。あわせて顔承認証や指紋認証にも対応しています。
1-5. アプリやブラウザの起動・動作を改善できる
2019年度版の最新バージョンには、アプリの最適化機能も搭載済み。利用者のPCやスマホにインストールされているアプリを個別に認識し、それぞれの起動スピードや動作を最適化します。運営元のテストでは平均6%~14%の改善効果が見られています。
あわせてweb動画の再生を自動的にブロックする機能も実装されていて、ブラウザの動作改善、通信料の節約に効果を発揮します。
McAfeeの機能や連携サービスに関して詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
2. 徹底調査でわかった「McAfee」を使うべき人・会社
それでは紹介してきたメリットを踏まえ、どんな人や会社に「McAfee」が向いているのかお伝えします。
2-1. ウイルス対策ソフトのランニングコストを抑えたい企業
繰り返し紹介してきたとおり、「McAfee」の何より大きな特徴はインストールする端末の数を問わず定額料金で利用できる点です。
予算の限られる中小企業やベンチャー、将来的な人員増加も見越してできるだけランニングコストを抑えたい企業などには非常に適していると思います。
2-2. webブラウザを使う機会が多い人
ログイン用ID・パスワードの一元管理機能や、web動画の自動再生ブロック機能も「McAfee」ならではの特徴の1つです。
一定のセキュリティを確保しつつ、より快適にwebブラウザを使いたい人、通信料を抑えたい人などにもおすすめです。
3.「McAfee」の料金プラン
続けて、「McAfee」の料金プランについて紹介します。前述のように端末数による料金の変動はなく、契約年数に応じて2つのプランが用意されています。
3-1. 1年プラン
年額10,980円で1年間利用できます。機能やアフターサポートについては3年プランと変わりありません。
3-2. 3年プラン
年額2万6,680円で3年間利用できます。1年プランと比べると年間コストを約2,000円節約できるので、中長期的に利用する場合は迷わずこのプランを選びましょう。
料金についてさらに知りたいという方はこちらをご覧ください。
4. まずは「McAfee」の無料体験を
最後に、「McAfee」の申し込み方法について紹介します。他社の製品と同様に30日間の無料トライアルが用意されているので、まずはそれに申し込み、機能や使い勝手を試してみるのがおすすめです。
1.公式サイトにアクセスして無料トライアルボタンをクリック
「McAfee」の日本語版公式サイト(https://www.mcafee.com/japan/home/)にアクセスし、少しスクロールしたところにある「無料で試す」をクリックします。
2.申し込みフォームに必要事項を入力
続けて表示される申し込みフォームにメールアドレスを入力し、「続行」をクリック。続けて「注文する」をクリックします。
3.インストール
2.で登録したメールアドレス宛てにメールが届きます。メール内に記載されたインストールボタンをクリックし、画面の表示にしたがって設定を進めれば登録完了です。
5. まとめ
ウイルス対策ソフトの代名詞的存在として個人・法人問わず多くのユーザーに利用されている「McAfee」。
端末の台数を問わず定額料金で利用できるので、ランニングコストをできるだけ抑えたい人や、PCとスマホ・タブレットを併用している企業には有力候補になるのではないでしょうか。
ウイルス対策ソフトを導入する際は、今回紹介した内容をぜひお役立てください。
代表的なウイルス対策ソフトを比較した記事はこちら!