【2024年最新】SentinelOneの評判と実態
ウイルス対策ソフト「SentinelOne(センチネルワン)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「SentinelOne」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「SentinelOne」のすべてが分かります。
- <総評>「SentinelOne」はワンストップで脅威に対処できる高品質なウイルス対策ソフト
- 「SentinelOne」の6つのメリット
- 徹底調査で分かった「SentinelOne」を使うべき人・会社
- 「SentinelOne」の料金プラン
- 「SentinelOne」の導入実績・効果
- まずは「SentinelOne」の資料請求を
- まとめ
「SentinelOne(センチネルワン)」は、米国のSentinelOne社が開発し、日本国内ではTTMが販売代理店として提供しているウイルス対策サービスです。AIが搭載されたアクティブEDR(Endpoint Detection and Response)製品として注目を集めており、さまざまな企業で導入されています。
この記事では、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」が、高機能・高処理能力をもつ「SentinelOne」の評判・実態を徹底調査。サービスの特徴や利用するメリット、実際の導入事例などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
<総評>「SentinelOne」はワンストップで脅威に対処できる高品質なウイルス対策ソフト
出典:SentinelOne https://www.sentinelone.com/
「SentinelOne」の特徴としてあげられるのは、自律型AIの搭載によって脅威の検出から調査、封じ込め、修復までをスピーディーに実現できることです。
高度なサイバー攻撃も防げる高品質なセキュリティ性能も兼ね備えており、さらに1台から利用が可能なので、企業規模を問わず導入ができるのも大きな魅力といえるでしょう。
以下からは「SentinelOne」を利用するメリットを解説していきますが、もし「今すぐに自社にぴったりなウイルス対策ソフトが知りたい」という場合は「PRONIアイミツ」へお問い合わせください。
「SentinelOne」の6つのメリット
紹介したような特徴がある「SentinelOne」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
導入実績が豊富
「SentinelOne」は、セキュリティ製品の格付けを行う評価機関からも高い評価を受けているウイルス対策サービスです。
開発元であるSentinelOne社は、Gartnerが2020年に公開したレポート「Voice of the Customer」において、EDR部門の最高評価ベンダーに選出。また、Forbsが選出する2019年のAI企業のトップ50では14位を獲得しました。
ウイルス対策ソフトとしての性能はもちろん、実績の面でも申し分のないサービスだといえるでしょう。
EPPとEDRの両面をもつ
従来、ウイルス対策の万全な体制を整えるためには、水際で脅威への対処を行うEPP(Endpoint Protection Platform)製品と、インシデントの発生後に復旧を行うEDR製品を揃える必要がありました。
しかし「SentinelOne」は、EPPとEDRの2つの役割を果たすことが可能です。一気通貫でエンドポイントを保護できる対応領域の広さはもちろん、1つのセキュリティ製品で済むコストパフォーマンスのよさも大変助かるポイントではないでしょうか。
静的解析・動的解析の脅威に対応
ネットワークを介して行われるサイバー攻撃の脅威は広がり続けており、「既存のセキュリティ対策では心配」という企業も少なくないのではないでしょうか。
「SentinelOne」では、静的ファイル解析と動的解析の2つの解析エンジンが並行稼働。既知のマルウェアやエクスプロイト、PowerShellなどを用いたファイルレス攻撃まで広く検知・防御することが可能です。それぞれの解析エンジンが高性能な検知機能をもっているため、誤検知の心配もありません。
インシデント対応が高速
冒頭でもお伝えしたとおり、自律型AIを搭載しているのは「SentinelOne」の大きな特徴です。マルウェアやサイバー攻撃などを検知した際には、AIがリアルタイムで脅威の調査・封じ込めを行います。
インシデントの検出・調査と封じ込め、修復までをこれまでにないスピードで処理することができるのは、企業にとって安心できるポイントといえるのではないでしょうか。
テレワークにも最適
テレワークの導入を検討している企業の共通の悩みとしてあげられるのが「適切なインターネットセキュリティーが見つからない」ということです。
「SentinelOne」は、Windows、macOS、Linuxと幅広いOSに対応しているほか、オンライン時だけでなくオフライン時の攻撃にも対応が可能。在宅勤務であっても簡単に管理ができる点も大きな魅力です。
中小企業でも導入しやすい
「SentinelOne」は1台から導入できるウイルス対策ソフトです。小規模から大規模まで、企業規模を問わず導入ができるのは大きな魅力といえるのではないでしょうか。
また、CPUの使用率も超軽量なので、ウイルスが検出された場合でも動作が重くならず、業務の妨げになることがありません。ウイルス対策製品にありがちな週次のスキャンが不要となっているのも「SentinelOne」の特徴の1つといえます。
徹底調査で分かった「SentinelOne」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「SentinelOne」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
中小企業・ベンチャー企業
「SentinelOne」は、予算や人的リソース、デバイスなどが十分に確保されていない中小企業やベンチャー企業におすすめのウイルス対策ソフトです。
その理由としてまずあげられるのは、導入のハードルが低いこと。1台から購入が可能なので、「これまでは最低契約台数の制限によって高品質なウイルス対策ソフトが導入できなかった」という会社でもすぐに利用することができます。
また、「SentinelOne」なら、手動インストールや初期スキャン、ホワイトリスト登録、ポリシーチューニングなどを行うだけで本番稼働が可能。ウイルスやサイバー攻撃の検知や調査、封じ込め、修復までをすべて自動で行うため、運用コストの心配もありません。
時間効率を重視したい企業
ウイルス対策ソフト製品の大半は、インシデントが発生した際には専門的な知見を持つセキュリティの担当者が対応する必要がありました。その場合、担当者が対応するまで業務を再開できず、大幅な時間のロスが発生します。
その点「SentinelOne」はAIの搭載によって、インシデント発生時に必要な初期対応の自動化を実現しています。また、稼働に必要なCPUも約1%と超軽量で、パソコンへの負荷が少ないため、「SentinelOne」の挙動によってほかの作業が重くなり生産性が下がってしまうといった心配もありません。
さらに、「SentinelOne」は週次のスキャンもないので、業務効率を維持しながらもセキュリティー環境を維持したいという企業にもぴったりのサービスだといえるでしょう。
セキュリティの信頼性を求める企業
サイバー攻撃が増加を続ける昨今では、「既知のマルウェアに対応しているだけのウイルス対策製品では心配」という企業も少なくありません。
「SentinelOne」は自律型AIの搭載によって、サイバー攻撃やウイルスからクライアントのデバイスを高いレベルで保護しています。また、静的・動的の解析エンジンを備えているので、ファイルレス攻撃であっても防御が可能。ランサムウェアによって暗号化されたファイルもすぐに復旧させることができます。
また、開発元であるSentinelOne社は、GartnerやNSSなど、IT・セキュリティ業界の評価機関からも高い評価を獲得。「SentinelOne」は、ウイルス対策ソフトに信頼性を求める企業にもおすすめできる製品です。
「SentinelOne」の料金プラン
「SentinelOne」の料金プランは公開されていません。
詳細が知りたいという方は、「PRONIアイミツ」までお気軽にお問い合わせください。
「SentinelOne」の導入実績・効果
ここからは実際に「SentinelOne」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社A
東京都中央区に本社を構えるAは、採用業務の代行サービスを手がけている会社です。すべての従業員がフルリモートで稼働しているのが特徴で、おもにベンチャー企業やスタートアップ企業を対象にサービスを提供しています。
Aの従業員数は2019年は数名だったものの、約1年間で30名もの従業員を新たに採用。それにともなってリモート体制を拡大していくなかで「パソコンをどのように管理していくか」という課題が生まれたことから、ウイルス対策ソフトの導入を決定したそうです。
導入するウイルス対策ソフトの条件は、「管理に手間がかからず、遠隔でも担当者が初動対応ができること」。それらの条件を満たし、テレワークであってもすべてのパソコンを管理・保守できると判断したことから「SentinelOne」の採用を決定しました。
「SentinelOne」はAIとポリシー設定によってインシデントへの対応が自動化でき、担当者は実施された処理に問題がないかを確認するだけなので、業務負担の大幅な軽減を実現。「SentinelOne」の導入前と比較して、インシデント対処に要する時間は100分の1にも短縮されたといいます。
また、サポートセンターの存在や快適な使用感に、従業員も満足しているとのことです。
まずは「SentinelOne」の資料請求を
「SentinelOne」は、自律型AIによるスピーディーなインシデント対応が魅力のウイルス対策ソフトです。
ウイルスやサイバー攻撃の検知や調査、封じ込め、修復をすべて自動で行うため、ウイルス対策ソフトに関するリテラシーをもつ従業員の少ない会社や、テレワークなど社外で業務を行う従業員が多い会社に最適の製品だといえるでしょう。
しかし、ここでお伝えしたのは「SentinelOne」の魅力のほんの一部にすぎません。より詳細な情報が知りたいという方は、「PRONIアイミツ」から資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、ウイルス対策ソフト「SentinelOne」の特徴や利用するメリット、実際の導入事例などを紹介してきました。
1台から導入できる柔軟性の高さにくわえて、さまざまな脅威に対応できる機能性、自律型AIによる運用サイクルが自動化できる「SentinelOne」は、多くの企業にとって心強い存在だといえます。
しかし、「SentinelOne」は導入に必要な料金が公開されていません。詳しい情報や導入にあたっての手続きなどが気になる方は、「PRONIアイミツ」で資料を請求してみることをおすすめします。