AnyClutch Remote(エニークラッチ リモート)の評判と実態【2025年最新版】
リモートアクセスツール「AnyClutch Remote」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「AnyClutch Remote」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- AnyClutch Remoteとは
- AnyClutch Remoteの料金プラン
- AnyClutch Remoteのメリット・デメリット
- AnyClutch Remoteの評判と実績
- 他のリモートアクセスツールと比べてどうなのか
- 【総評】AnyClutch Remoteはパフォーマンス重視の信頼性の高いツール
AnyClutch Remoteとは
AnyClutch Remoteは、いつでもどこでも自宅や会社などのPCを、遠隔からコントロールできるアクセスリモートツールです。インターネットに接続されているデバイスであれば、別の場所にあるPCはもちろん、スマホやタブレットからもコントロールができるため、柔軟なコンピューティングをサポートしてくれます。
AnyClutch Remoteの特徴
AnyClutch Remoteの特徴は、優れた安全性を確保している点にあります。通常の2段階認証に加え、ワンタイムパスワードを使った2要素認証を実装し、不正アクセスを回避します。また、シンクライアント側に一切データを保存しない仕組みを採用し、情報の漏えいを回避可能です。
AnyClutch Remoteに適した事業者・企業
AnyClutch Remoteの便利なところは、日本企業の導入事例が豊富である点が挙げられます。海外のリモートアクセスツールとは異なり、日本企業を対象としたサービスを提供しているので、事例を参考にしながら自社での導入イメージを膨らませやすいです。初めてのツール導入で不安も多い、という方に利用してもらいたいツールと言えます。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
AnyClutch Remoteの料金プラン
AnyClutch Remoteの利用料金ですが、どんなプランを選ぶか、そしてどれくらいの規模で運用するかによって価格が変動するため、具体的な金額を知るためには問い合わせが必要です。
AnyClutch Remoteの導入にあたっては、管理者機能が付随する通常のAnyClutch Remote、そしてオプションサービスとして利用できる、リモート電源管理サービスのRemoteWOL の2製品が揃います。AnyClutch Remoteを単体で運用するのか、オプションサービスをつけるのか、あらかじめ決めておきましょう。
詳しい料金プランはこちらからご覧ください。
AnyClutch Remoteのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「AnyClutch Remote」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】アクセス権限管理能力に優れる
AnyClutch Remoteの優れた点の1つに、アクセス権限管理が丁寧に行える点を挙げられます。アカウントは一般ユーザ、マネージャ、管理者の三者に分類し、それぞれの権限に応じた機能活用が可能です。従業員一人ひとりの設定を行わなくとも、カテゴリごとに振り分けるだけで権限設定を行えます。丁寧に従業員のできること、できないことを区分けしたいが、全員分対応するのは大変というときに便利です。
【メリット】電源管理とコスト削減に努められる
ツール運用中の電源管理を効率化し、コスト削減を促せるAnyClutch Remoteの強みです。上で紹介したオプションツールのRemoteWOLを導入することで、遠隔からでもPC電源のオン・オフを切り替えることができます。
リモートアクセスツールを使用する際、懸念点となるのが電源管理です。常にオンにしておかなければリモートアクセスはできませんが、かといってつけっぱなしにすると電気代がかさみ、コスト増大の要因となります。AnyClutch Remoteであれば電源管理も自由なので、手元にPCがあるような感覚で管理可能です。
【メリット】勤怠管理も行える
AnyClutch Remoteは単にリモートコントロールができるだけでなく、従業員のPC運用状況を把握し、勤怠管理に役立てられます。利用時間制限機能をオンにすることで、所定の終業時間に達した時点で、自動的にPCの電源がオフになるような仕組みを導入可能です。残業や休日出勤が常態化しており、働き方改革を仕組みとして推進したいという場合に、AnyClutch Remoteが活躍するでしょう。
【デメリット】他製品との互換性は確認が必要
1台で便利な機能を複数活用できるAnyClutch Remoteですが、実際の利用に当たっては、注意も必要です。例えば、他製品との互換性についてです。AnyClutch Remoteは単体でも勤怠管理などが行える便利な反面、他のシステムとシームレスに連携できるかどうかは問い合わせてみなければわかりません。こちらのシステムは互換性があるが、あちらはだめ、というケースもあるので、確認を怠ると社内システムとの連携ができない可能性があります。
AnyClutch Remoteの評判と実績
ここで、AnyClutch Remoteの実際の評判についても解説します。AnyClutch Remoteはすでに国内の多くの企業で導入が進んでおり、近年は一般企業だけでなく、士業や官公庁における導入事例もあります。これは裏を返せば、個人情報の扱いなどの面から非常にデリケートなデジタル化が求められる現場でも活躍しているということでもあり、導入に対する期待値は高いサービスと言えるでしょう。
ある小規模商社の事例
AnyClutch Remoteは、中小企業での導入に適したサービスとして注目を集めます。わずか5ユーザというある商社の導入ケースを見ると、導入ポイントとして「自宅PCからストレス無く利用可能」「自宅PCへのアプリケーションの追加が不要」(※1)に注目しており、結果的に「働きやすさの向上」「自宅から社内PCを利用でき、社内ファイルサーバへのアクセスが容易に」(※2)としています。小規模な事業者でも、リモート環境を整備したい場合に有効と言えるでしょう。
※1,2出典:https://www.anyclutch.jp/introduction_pickup.html
7,600ユーザを抱える製造業者の事例
ある程度大きな規模の導入にも、AnyClutch Remoteは対応しています。7,600ユーザを抱える製造業者の場合、導入のポイントとなったのが「既存ネットワーク環境の変更はしない」「タブレット(iOS)を使用する」「海外からでも日本社内のPCへアクセスができる」点です。
導入後「利便性の向上」「海外へのPC持ち出しリスクの軽減」(※3)といった結果を実現しており、大企業においての速やかなリモート環境整備や、出張が頻繁に発生するケース適した製品と言えます。
※出典3:https://www.anyclutch.jp/introduction_pickup.html
詳しい導入実績はこちらをご覧ください。
他のリモートアクセスツールと比べてどうなのか
AnyClutch Remoteが他のツールと比べて優れている点として、制御スピードが極めて優秀である点が挙げられます。同ツールでは高度なドライバ技術であるVRVD5を採用することで、他のツールよりもはるかにラグが少なく高速な動作が可能です。上の事例でも紹介している通り、その快適さは他のツールに勝るもので、この点に魅力を感じて使い続けている会社も少なくありません。
これまでリモートアクセスツールを使っていたが、パフォーマンスの低さに悩んでいた場合は、ぜひ導入を検討してほしいサービスです。
【総評】AnyClutch Remoteはパフォーマンス重視の信頼性の高いツール
この記事では、AnyClutch Remoteの強みや特徴、そして実際の導入事例について解説しました。日本国内の導入事例が豊富なAnyClutch Remoteは、他のツールと比べて高いパフォーマンスを発揮できる環境構築能力に長けており、事例からもその満足度の高さがうかがえます。価格については要問い合わせですが、大企業での導入はもちろん、中小企業での導入事例が多く、コスト面は柔軟に対応してもらえることが期待できます。
事業の規模を問わず、現在リモートアクセスツールの導入を検討している場合、一度は候補に入れても差し支えのないツールではないでしょうか。