無料で使えるおすすめメール配信システム12選徹底比較！有料版との違いも解説【2024年最新】

目次
• メール配信システムとは？
• メール配信システム導入のメリット
• まずは無料のメール配信システムから始めてみよう！
• 有料メール配信システムとの違い
• 無料プランのあるおすすめメール配信システム7選
• 【比較表】無料プランのあるメール配信システム 
• 無料トライアルプランのあるおすすめメール配信システム5選
• 【比較表】無料トライアルプランのあるメール配信システム
• 【番外編】有料版でおすすめのメール配信システム7選
• メール配信システムの選び方
• 無料で使えるメール配信システムまとめ

メール配信システムとは？

メール配信システムとは、事前に配信リストに登録したユーザーに、メールを自動で配信するシステムです。
一斉配信や大量配信に対応しているため、手動でメールを送信する場合に比べ、スピーディーにメール送信ができます。
また、営業時間外にもメール送信ができる配信時間の予約機能や、パソコンやスマートフォンなどの受信端末に合わせて画像のサイズやフォント、配置などを最適化できる機能も備わっています。
これらの便利な機能が搭載されているため、メール配信システムは、顧客へのバースデーメールやフォローメール、クーポンメールなど、さまざまな場面で活用されています。

メール配信システム導入のメリット

多くの顧客に商品やサービスを届けるために、メール配信システムを使って、メールマーケティングを行う企業や店舗は増えています。
一方、メリットを十分に理解していないと、なかなか導入に踏み込めないでしょう。
そこで、メール配信システムのメリットを2つ紹介します。

メールを通じて商品やサービスを販売するには、顧客ごとに効果的なアプローチを取ることが有効です。
例えば、段階的にメールを送るステップメールや、ユーザーの好みに合ったメールを送るレコメンドメールなどの手法があります。
しかし、手動でメール配信を行っていては、顧客の属性や行動履歴ごとに適切なアプローチを取ることは困難です。
その点、メール配信システムを活用すれば、データ分析に基づいて顧客ごとに効果的なアプローチを行えます。
これにより、顧客のクリック率や商品・サービス購入率の向上が期待できるでしょう。

メールマーケティングを行うには、メールの開封率、クリック率、成約率などの検証や、検証結果を踏まえたメール配信の改善を重ねる必要があります。
これらを手動配信で行うとなると、HTMLメールの作成方法やアクセス解析ツールの知識が必要となり、膨大な時間や労力がかかります。
一方、メール配信システムを使えば自動でメール配信の効果を分析してくれます。
メール配信の効果が分析できれば、改善点や課題の発見もでき、さらに効果的なメール配信へとつながります。

まずは無料のメール配信システムから始めてみよう！

メール配信システムを導入することによって、それぞれの顧客ごとに適切なアプローチができるほか、メールを分析することによってさらに効果的なアプローチが可能となるのは大きなメリットです。しかし、システムを導入するとなると気になるのが利用料金ではないでしょうか。
なるべく利用料金を抑えながらメール配信システムを利用したいという場合、まずは無料のメール配信システムから始めてみるのも手段の1つ。コストをかけずにメール配信や分析が可能となります。

無料のメール配信システムを知りたい方はこちらから

有料メール配信システムとの違い

費用を抑えたい場合は無料で利用できるメール配信システムがおすすめと先に説明しましたが、有料メール配信システムと無料のメール配信システムでは何が異なるのか確認しておきましょう。

無料のメール配信システムは、メールの配信数に上限が設けられているケースが大半です。メール配信を始めた当初は間に合っていても、事業が成長すると顧客リストが増えるため、すぐに上限に達してしまうおそれがあります。
一度導入した業務システムをあとから変更するには、手間やコストがかかってしまいます。将来的に配信数が増える可能性がある場合は、配信上限に余裕のある有料プランに変更できるサービスを利用すると良いでしょう。

HTMLメールはテキストメールに比べて多くの情報を掲載でき、Webサイトのようなデザイン性の高いメールが作成できるほか、ユーザーに好まれやすく開封率も高いという特徴があります。
無料版のメール配信システムではHTMLメールを作成できないケースが多いため、訴求力の高いメール配信を希望する場合は有料版のメール配信システムのほうが適しているでしょう。

無料版のメール配信システムは、メールアドレスに独自ドメインを設定できないケースが多いです。
独自ドメインを取得しておけば万が一ベンダーのサービスが停止しても別のサービスに乗り換えられますが、そうでない場合はサービス終了と同時にメールアドレスが使えなくなってしまいます。独自ドメインを希望する場合は、有料版のメール配信システムの利用をおすすめします。

無料版は、配信メールの本文内に広告が表示されます。広告表示があるから無料でのサービス提供が実現するのですが、配信される側にとっては広告は邪魔なものと感じるでしょう。
広告表示があると受信側の操作性も悪くなるため、顧客満足度や企業としての信頼を重視する場合はデメリットと言えるでしょう。

ステップメールとは、会員登録や資料請求などユーザーの何らかの行動を起点に始まるメール配信で、配信中にはユーザーの行動によって配信内容を変える条件分岐も可能です。
有料版のメール配信システムはステップメールに対応しているサービスも多いですが、無料版では対応していないことがほとんど。ステップメールを活用して効率的なマーケティングを展開していきたい場合には、無料のシステムは不向きと言えるでしょう。

無料版のメール配信システムの多くは、効果測定・分析機能がありません。メールは配信して終わりではなく、開封率などを分析して配信の精度を上げていくことが大切です。
メール配信で成果を上げたい場合は、効果測定機能や分析機能のある有料版のメール配信システムを選ぶのが得策です。

無料版のメール配信システムの中には、有料版と比べてセキュリティ対策が弱いものもあります。メール配信システムには大切な顧客情報が登録されているため、セキュリティが脆弱だと情報漏洩のリスクが高まり、万が一の場合は企業の信頼を損ねるおそれもあります。
本格的なビジネスで使う場合は、危機管理の観点からも堅牢なセキュリティ体制を構築している有料サービスを選ぶことをおすすめします。

無料版のメール配信システムでは、有料版のような手厚いサポートは期待できないという点も押さえておきましょう。
有料版は24時間365日体制でサポートを行っているベンダーも多く、電話、メール、チャットなどサポート手段も豊富です。トラブルがあってもすぐに対応してもらえるため、運用に不安がある方はサポートの充実した有料サービスの利用をおすすめします。

無料プランのあるおすすめメール配信システム7選

メール配信システムを利用し効果的なメールマーケティングを行いたい一方で、自社に合うかどうかを確かめるために、まずは無料で試したい場合もあるでしょう。
そこで、ここでは無料プランがあるおすすめのメール配信システムを7個紹介します。

【比較表】無料プランのあるメール配信システム 

ここまで紹介してきた無料プランのあるメール配信システム7選について、まとめて比較することのできる比較表にまとめました。
それぞれの特徴や料金などを簡単に比較したいという方は、先の解説とあわせて参考にしてみてください。

各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、メール配信システム選びの参考にしてください。

無料トライアルプランのあるおすすめメール配信システム5選

ここからは、無料トライアルプランを利用できるおすすめのメール配信システムを紹介していきます。
ゆくゆくは有料のメール配信システムの利用を検討しているものの、まずは無料で試してみたいという方は、以下の5選をチェックしてみましょう。

【比較表】無料トライアルプランのあるメール配信システム

ここまで無料トライアルを利用できるメール配信システムを紹介してきました。
今回紹介したメール商人・Cuenote FC・ferret One・コンビーズメールプラス・WEBCAS e-mailについて表にまとめたので、配信上限数などを一目で把握したい場合はチェックしてください。

【番外編】有料版でおすすめのメール配信システム7選

ここからは、番外編として有料で利用できるおすすめのメール配信システムを紹介していきます。
有料サービスも選択肢に入れてメール配信サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

メール配信システムの選び方

おすすめのメール配信システムを14個選び、それぞれの機能や特徴を解説しました。しかし、このなかから何を基準に自社で導入すればよいか迷うこともあるでしょう。
そこで、メール配信システムの選び方を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

メール配信システムを選ぶ際は、運用者にとって使いやすいものを選ぶことが大切です。なぜなら、メールの到達率や開封率が高くても、運用者に負担がかかってしまうとメール配信の継続が困難になるからです。
また、メール配信や効果測定の度に膨大な時間を割いていては、他の業務へのを圧迫にもつながります。さらに、使いにくいシステムを使うとなると、運用者に精神的負担がかかる問題もあります。
そのため、導入するメール配信システムを選ぶときには、運用者がスムーズに使いこなせるものを選びましょう。

到達率とは、配信されたメールが送信先に届いた率のことでで、メール配信の際にとても重要な要素です。
なぜなら、どれだけよい内容のメールを送信していても、届けたい人のもとに到達していなければ意味がないからです。
基本的に一斉送信は、スパムメールや迷惑メールと判定されやすいです。
そのため、メール配信システムのなかには送信認証技術であるSPFレコード・DKIMや、ブラックリストへの登録を回避するIPアドレス分散などが搭載されているものもあります。
上記のような、到達率を高める対策が講じられているメール配信システムを選ぶとよいでしょう。

メール配信システムを選ぶときには、必要な機能が備わっているか確かめる必要があります。
なぜなら、メール配信システムによって、備わっている機能が異なるからです。
例えば、メールの開封率やクリック率をチェックできる効果測定機能は、メールの課題や解決策を見つけるのに役立ちます。
他にも、メールアドレスごとにデータを抽出して特定の顧客にメール配信をするセグメント配信機能、事前に設定したシナリオに沿って決まった曜日や時間にメールを送信できるステップメール機能などがあります。
こうした機能の中から、自社に必要なものを判別し、それが備わっているメール配信システムを選びましょう。

メール配信システムのなかには、アクセス解析ツールや顧客データ分析ツールなど、ほかのツールと連携できるものがあります。
すでに自社で運用しているツールと連携できるメール配信システムを導入すれば、運用がスムーズに進みます。また、利便性の高いツールを複数組み合わせることで、単独では発見できなかった効果やデータが見つかる可能性もあります。
以上のことから、メール配信システムを選ぶときには、他のツールと連携可能なものを選びましょう。

無料で使えるメール配信システムまとめ

本記事では、無料で使えるメール配信システムを7個紹介しました。
スマートフォン普及などの時代の変化に合わせ、メール配信システムの機能も改善が進んでいます。そのため、今では企業だけでなく、学校やサークル、福祉団体などでも導入が進んでいます。
一方で、メール送信数やメール送信の目的に即したシステムを選ばないと、スムーズに運用して効果を得ることは困難になります。
また、無料版で使える機能だけでは不十分なケースもあるでしょう。その場合は、高い機能性や手厚いサポートが備わった有料版の導入をおすすめします。
PRONIアイミツでは、自分にあったサービスメール配信選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まず相談は相談する(無料)」から相談ください。