【2025年最新】ixMark(アイエックスマーク)の評判と実態
ixMarkは、東京都渋谷区にあるixMark株式会社が提供する法人向けオンラインストレージサービスです。数あるオンラインストレージサービスの中でも、コストパフォーマンスの高さに定評があり、導入企業は1,000社以上にのぼります。
今回は、ixMarkならではのメリットや選ばれている理由、どのような方に向いているのか、実際にixMarkを導入した企業の事例と導入効果を徹底調査。その人気の理由と実態に迫ります。
- <総評>ixMarkはコスパの高い中小企業向けオンラインストレージ
- ixMarkの5つのメリット
- 徹底調査で分かったixMarkを使うべき人・会社
- ixMarkの料金プラン
- ixMarkの導入実績・効果
- まずはixMarkの資料請求を
- まとめ
<総評>ixMarkはコスパの高い中小企業向けオンラインストレージ
ixMarkは、20人から60人規模の100人以下の規模の中小企業に適したコストパフォーマンスの高いオンラインストレージです。マルチデバイス対応、大容量ファイルのデータ転送、拠点間のファイル共有など、法人利用に必要な機能を網羅。また、アクセス制限やログ管理などの管理者機能も充実しており、セキュリティも万全です。
さらに、マニュアル不要で使える操作性の高さも魅力。初めてオンラインストレージを利用される方や、コスパの高いサービスへの乗り換えをお考えの方におすすめのオンラインストレージと言えるでしょう。
ixMarkの5つのメリット
紹介したような特徴があるixMarkですが、活用することで次のようなメリットがあります。
大容量ファイルの保存・共有ができる
ixMarkの1つ目のメリットは、ファイルサイズを気にせず大容量ファイルも保存・共有ができる点です。ixMarkにはアップロードサイズの制限がないため、動画データやデザインデータなどの大容量ファイルを扱う際にもストレスなく共有できます。また従量課金制ではないため、気軽に使用できるのも魅力的です。
共有は、ダウンロードリンクをメールに添付して送るだけで良いので、データの受け渡しも楽々です。また、ユーザーの同時接続数も無制限のため、社内外で共同作業をされる方にも適しています。
マルチデバイス対応で在宅勤務や外出先でもアクセス可能
ixMarkは、webブラウザからでも専用アプリからでもアクセスが可能。PCだけでなく、スマホ・タブレットにも対応しているため、テレワーク導入に向けたデータ共有ツールとして役立ちます。自宅や外出先など場所を問わずアクセスでき、移動中のスキマ時間を活用することで業務効率化を図ることも可能です。
また、VPN認証を使った暗号化通信を採用しており、社内ネットワークと同等のセキュリティレベルの通信を実現。外出先からのアクセスでも情報漏洩の心配なく利用できます。
Excelの同時編集防止機能で共同作業のトラブルを回避
共有フォルダに置いたデータを編集する際に起こりがちなのが、複数人で同時に編集したことによるトラブル。「同じファイルを複数人で同時に編集したために、せっかく入力したデータが上書きされてしまった」、「データが複数できてしまった」といった問題です。
ixMarkには、Excelの同時編集防止機能が付いているので安心。こうしたトラブルを未然に回避することができます。
ISMS取得のデータセンターでセキュリティも安心
クラウドサービスを利用する際に気になるのが、データセンターのセキュリティです。ixMarkは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得済みのデータセンターを利用。万全のセキュリティ体制で運用しているため、安心できるでしょう。
また、アクセス制限やIPアドレス制限、ユーザーごとの機能制限、アクセスログ管理など、内部リスク対策用の機能が充実しています。
サポート体制が充実
オンラインストレージは業務の基盤となるシステムのため、サポート体制は重要なポイント。ixMarkでは、メール、電話、LINEでの問い合わせやリモート操作によるサポートに対応しています。操作方法などに迷うことがあってもサポートチームが即時対応してくれるため、業務を止めることないというのは導入する上で大きな安心感となるでしょう。
実際に、導入企業の多くはITの専任担当のいない企業となっており、導入のハードルの低さも人気の秘訣と言えます。
徹底調査で分かったixMarkを使うべき人・会社
ここまで紹介したメリットを踏まえ、ixMarkは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
テレワーク導入に向けて初めてオンラインストレージを利用する中小企業
PC・スマホ・タブレットに対応しているixMarkは、場所を選ばずデータの共有や共同作業が可能。暗号化された通信でセキュリティも確保しており、ユーザーごとにモバイルからの利用制限も可能なため、テレワークでも安全に運用ができます。
また新しいITツールには、「せっかく導入したのに、操作が複雑なために活用・浸透できていない」といった問題も起こりがちです。その点、ixMarkは機能がシンプルで操作も簡単。導入時に研修や教育の必要なく使い始められる操作性の高さも、中小企業向きと言えるでしょう。
そして、初めてオンラインストレージを利用される際は導入効果も事前に測りにくく、コストはかけにくいもの。ixMarkのコストパフォーマンスの高さは、何より大きな魅力と言えます。
災害対策向けにデータバックアップを行いたい方
水害や地震などの災害対策として、データのバックアップ需要が増しています。ixMarkは、数あるオンラインストレージサービスの中でも、コストパフォーマンスの高さとセキュリティの高さからが魅力のサービスです。災害対策用のデータバックアップにも適しています。
また、アップロードサイズの制限がないため、バックアップの作業も楽々。万が一、オフィスに出社できない状況になったとしても、ixMarkなら情報を守れるだけでなく、そのままテレワークの基盤としても利用ができるため安心です。さらに万全を期する場合には、他拠点バックアップのオプションも設けられており、地理的リスクを抑えることも可能となっています。
映像・デザインデータを保管・共有したい方
容量の大きい動画データやデザインデータは、データの保管や転送にも手間やコストがかかってしまうもの。オンラインストレージサービスの多くはアップロードサイズの上限が設けられていますが、ixMarkは無制限のため容量を気にすることなく動画やデザインデータにも利用できます。
共有する際も、共有用ダウンロードリンクをメールに添付するだけ。社内外に共有するたびにアップロードをする必要がないので、やりとりもスムーズに行えます。
全体の容量も1TBと大容量で、容量の追加も1TB単位で制限なく増やすことが可能。フォルダごとにアクセス権限を設定できるため、社外制作パートナー用にアカウントを作成して、ixMark内でアップロードをしてもらうといった運用も可能です。
コストパフォーマンスの高いストレージサービスに乗り換えたい方
オンラインストレージは、長期的に利用することになるため、ランニングコストはできるだけ抑えたいものです。「多機能なオンラインストレージサービスを利用しているが、実際のところ使っていない機能も多い」、「セキュアな環境や使いやすさを保ったまま、もっとコストを抑えられるサービスはないか」とお考えの方にピッタリなのがixMarkと言えるでしょう。
「コスパNo.1法人向けクラウドストレージ」と謳っている通り、十分なセキュリティと容量を備えながら月額1万9,800円〜(税抜)という安さはixMarkの最大の魅力。また初期費用も無料のため乗り換えのハードルも低くなっています。
ixMark以外のオンラインストレージも比較して導入サービスを選びたい人は、別記事「おすすめオンラインストレージ(クラウドストレージ)を比較」をご覧ください。
ixMarkの料金プラン
ixMarkは、14日間の無料体験が可能です。容量は3GB、アカウント数は5アカウントとなっており、Windows、Mac、iOS、Androidで利用できます。
無料体験終了後の有料プランは、アカウント数によってライトプラン/ベーシックプラン/プロプランの3種類。いずれも初期費用は無料です。
ライトプランは1〜20アカウントで月額1万9,800円(税抜)、ベーシックプランは21〜40アカウントで2万5,800円(税抜)、プロプランは41〜60アカウントで3万1,800円(税抜)。容量はいずれのプランも1TB。60アカウント以上の場合の金額はお問い合わせください。
また、オプションで容量追加が1TB単位、月額2万1,780円(税込)のほか、ID・PASS毎時入力方式、 IPアドレス制限、複合機連携専用ハードウェア、アカウント追加にも対応しています。
ixMarkの導入実績・効果
ここからは、実際にixMarkを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ
ixMarkの導入事例ページ (株式会社エービーケーエスエス(代理店)http://abkss.jp/wp-content/themes/abkss-new/catalog/08_cloud/ixmark.pdf 参照)によると、ソニー・ミュージックアーティスツはアーティストマネジメントやレーベル事業を行う会社です。150以上の所属アーティストに関する膨大な動画や画像データの管理に頭を悩ませていました。導入前は、USBやDVDなどでの物理的な授受を行ったり、各々で無料ストレージサービスを利用したりと統一ルールがなく、セキュリティ面での懸念も多かったと言います。
そこで、無理なくルール化するために利便性を重視し
・画像や音源、動画のプレビュー機能があること
・安全かつスピーディに社内外でのデータ共有ができること
・自社オリジナルのユーザーインターフェイスであること
を最低条件としてオンラインストレージを模索。この条件をクリアするサービスの中でも、ixMarkはコスト的にもリーズナブルだったことに加え、アップロードサイズの制限がない点が決め手となって導入を決定。
実際に導入してみると、サイズ制限なしという点が利用するスタッフにも好評で、すべてのスタッフがixMarkを積極的に活用するようになりました。データサイズによって送受信方法を考えるという手間が省けるようになったことで、自然と定着し管理ルールを形成することに成功。当初の課題だったデータ管理とルール作りが解決されました。
株式会社中央競馬ピーアール・センター
ixMarkの導入事例ページ (株式会社エービーケーエスエス(代理店)http://abkss.jp/wp-content/themes/abkss-new/catalog/08_cloud/ixmark.pdf 参照)によると、中央競馬ピーアール・センターは顧客の広報業務を担当。毎週日本全国への出張があり、出張先での画像や映像の確認作業を行う必要がありました。
以前は無料の個人向けストレージサービスを利用していたものの、一定期間を過ぎるとデータが削除されてしまうため、複数回アップロードを行うなど作業が煩雑に。そこで、安全かつ長期的にデータを保存できる環境を整備したいというのが導入のきっかけでした。
・これまで費用をかかけていない部分であるため、できるだけコストは抑えたい
・出張先でのデータ確認がメインの用途となるため、必要のない機能は排除したい
と考える中で光ったのが、ixMarkのシンプルさと安さでした。
現在は、社外のパートナーにもアカウントを発行して、ixMarkに直接アップロードをしてもらう運用にされているとのこと。フォルダごとにアクセス権限を設定しているため、情報漏洩の心配もありません。出張先での確認という運用を変えることなく、当初の課題であった長期のデータ保管やセキュリティ面もクリアできて導入効果としても満足されています。
まずはixMarkの資料請求を
ここまで、ixMarkのメリットや活用方法、実際の導入事例などをご紹介してきました。導入事例を見てもわかるように、会社ごとに課題や用途なども異なるため、オンラインストレージの導入にあたっては自社にマッチするかどうかの見極めが重要です。
データを保管するだけでなく、共有や共同作業の基盤として利用する場合は特に、機能や操作性などを比較検討する必要があるでしょう。オンラインストレージの導入を検討している方は、まずは資料を集めて自社に適したサービスかどうか判断していきましょう。
まとめ
法人向けのオンラインストレージとして必要な機能と高いセキュリティを備え、大容量のストレージを格安で利用できるixMarkは、費用対効果の高いオンラインストレージサービスと言えるでしょう。専用アプリも用意されており、PC・タブレット・スマホで利用できるため、テレワークにも適しています。
業務に直結するオンラインストレージサービスは、導入前の見極めが重要です。資料請求で最終候補となったら、14日間の体験版も活用し懸念点をクリアにして本稼働に進むことをおすすめします。