中小企業向けOCR9選|導入事例や導入ポイントも紹介
2024.10.03
CaptureBrainとは手書き書類などを高い画像処理技術とAI技術でデジタル化をするOCRサービスです。技術にはキャノンマーケティンググループ独自のAI技術と画像処理技術を使用。株式会社CogentLabが提供する手書き文字認識エンジンと連携することで高い画像処理を実現しています。帳票種別の指定も不要です。帳票画像を予め登録することで自動判別が可能。帳票の仕分けや複雑な帳票種別を行うことなくスムーズな仕分けを実施してくれます。
CaptureBrainの3つの特徴やメリットをご紹介します。
CaptureBrainの特徴はキャノンマーケティングジャパングループの独自技術を使用。読み取りを行う際に帳票画像をOCRに適した状態に補正し精度を向上します。Cogent Labs社のクラウドOCRサービスや項目特化型エンジンとの連携が可能。手書き文字など難しい読み取りを高い認識度で行ってくれます。
CaptureBrainはOCR対象データをアップロードする際に自動仕分けを行ってくれます。データの仕分けをする時に行っていた帳票種別の指定も不要。事前に一枚、帳票画像を登録すれば以降入力される帳票種別を自動判定してくれます。OCR前の仕分け作業や複雑な帳票判定の設定など業務の削減が可能です。
他社のシステムと連携しているのも特徴です。株式会社CogentLabsが提供する手書き文字認識エンジンと連携。独自のAI技術を駆使しOCRごとに最適な設定が可能です。サイボウズ社のグループウェア「kintone」とも連携ができます。kintoneの連携用のプラグインを利用。CaptureBrainのOCR読み取り結果をプログラミング不要で連携させることができます。
CaptureBrainの料金プランをご紹介します。
Small
月 30,000 円
初期費用
200,000円
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
・月額3万円で利用が可能です。
・画像処理は月200枚~300枚が目安です。
Medium
月 100,000 円
初期費用
200,000円
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
・定期的に手書き帳票のデータ化する方におすすめです。
・月額10万円で利用が可能です。
・画像処理の件数は月900枚~1400枚が目安です。
Enterprise
月 150,000 円
初期費用
200,000円
最低利用期間
ー
最低利用人数
なし
・大量の手書き帳票をデータ化するお客様向けのプランです。
・月額15万円で利用が可能です
・画像処理は月3000~4500枚が目安です。
AI読み取り機能
自動仕分け機能
画像補整機能
手書き文字読み取り機能
非定型帳票読み取り機能
メールサポートあり
CaptureBrain の導入企業名をご紹介します。企業規模・業界・上場企業ごとの導入企業名を調べることができます。実績は、公式サイトに掲載されている情報をもとにPRONIアイミツ 編集部が編集しております。公式サイト上に公開されていない実績がある場合もございますので、詳細につきましては直接サービスへお問い合わせください。
サービスを運営するキヤノンITソリューションズ株式会社の概要です。
会社名 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
---|---|
本社の国 | 日本 |
本社所在地 | 東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー |
拠点 | 東京都 神奈川県 栃木県 大阪県 愛知県 |
設立 | 1982/07/01 |
代表名 | 金澤 明 |
従業員規模 | 3,740名(2021年12月末日現在・単体) |
事業内容 | SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売 |
資本金 | 3,617百万円 |
SaaSを選ぶ際、まず初めにビジネスの課題を洗い出し、何を改善したいかを明確にすることが大切です。
SaaS選びで考慮すべき点は、価格や機能、使いやすさ、サポート、セキュリティ等です。
自社の課題に沿って、各ITサービスの機能や性能を比較、検討しましょう。