日報アプリのおすすめ12選を徹底比較!選び方・メリットも解説
日報は業務内容を整理し、上司やチームと情報を共有する上で欠かせない業務です。しかし、紙やExcelでの管理が手間だったり、せっかく書いた日報が十分に活用されていないケースもよく見られます。
こうした課題を解決できるのが日報アプリです。入力の負担を減らせるだけでなく、業務内容の見える化も実現できます。さらに、コメント機能によるフィードバックを効率化でき、単なる「報告」にとどまらない活用が可能になります。
本記事では、おすすめの日報アプリ12選をタイプ別に紹介します。選ぶ際の比較ポイントや導入時のメリットも解説しますので、ツール選びの参考にしてください。
- 日報アプリとは
- 日報アプリの選び方・比較方法
- 日報アプリの比較表
- 【初心者向け】使いやすい日報アプリおすすめ3選
- 【チーム共有に強い】日報アプリおすすめ3選
- 【現場作業・営業活動に役立つ】日報アプリおすすめ3選
- 【無料プランあり】日報アプリおすすめ3選
- 日報アプリを導入するメリット
- 日報アプリの注意点
- まとめ:日報アプリで業務改善をはじめよう
- よくある質問
日報アプリとは
日報アプリとは、従業員がその日の業務内容や気づきなどをデジタルで記録・共有するためのツールです。クラウド上での一元管理、フィードバック、蓄積データの活用ができるのが特徴です。
- テンプレートを使った日報の入力
- 上司やチームメンバーとの共有
- コメントによるフィードバック
- 過去の日報の保存と検索
- 他の業務ツールとの連携(Slack・Googleカレンダーなど
このように、日報アプリは「記録・共有・改善」を一貫してサポートする仕組みが整っており、紙やExcelベースの運用より効率的です。日々の報告を「書くだけ」にとどめず、チーム全体の業務改善やコミュニケーションの強化につなげることができます。
日報アプリの選び方・比較方法
日報アプリは種類が多く、それぞれ機能や使い勝手が異なります。導入後に「思っていた使い方ができなかった」とならないよう、以下のポイントを確認しましょう。
日報アプリの選定ポイント
- 利用人数や目的に合っているか
- 操作性は直感的か
- 無料・低価格で始められるか
- 外部ツールとのシームレスな連携が可能か
利用人数や目的に合っているか
日報アプリを導入する際は、利用する人数と目的をしっかり確認することが重要です。例えば、少人数のチームであれば、入力や共有がシンプルなアプリでも十分対応できます。一方、10人以上のチームや複数部署での運用では、一覧表示や集計機能など、情報を整理・管理できる機能が必要です。
また、営業日報や現場報告、業務の進捗確認など、用途に応じたテンプレートや入力形式があるかも確認しましょう。人数だけでなく、「何のために使うのか」を明確にすることが大切です。
操作性は直感的か
日報アプリは毎日使うものだからこそ、誰でも迷わず使える操作性が重要です。特にパソコンに不慣れな従業員が使う際は、画面が見やすく入力がシンプルであることが大切です。
テンプレートや選択式の入力補助があれば、記入の負担を軽減でき、アプリの定着にもつながります。さらに、スマホやタブレットからも快適に使える設計か、事前に確認しておくと安心です。
無料・低価格で始められるか
自社に必要な機能や人数を明確にした上で、費用とのバランスを考えて選びましょう。
| 費用項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 無料~50,000円程 |
| 月額料金 | 1ユーザーあたり500円~2,000円程 |
日報アプリの費用相場は、初期費用が無料~50,000円、月額料金は1ユーザーあたり500円~2,000円程が一般的です。ツールによって、無料で始められるものや少人数に適した低価格プランが用意されています。まずは無料トライアルを活用し、自社の業務に合うかを確かめてから本格導入を検討しましょう。
外部ツールとのシームレスな連携が可能か
既存の業務ツールと連携ができるかは、日報アプリを選ぶ際の重要なポイントです。例えば、GoogleカレンダーやOutlookと連携することで、予定と日報をまとめて管理でき、入力の手間を省けます。
また、Slackなどのチャットツールと組み合わせると、提出通知やフィードバックのやり取りを自動化できます。こうした機能によって、チーム内のコミュニケーションがスムーズになり、業務全体の流れが円滑に進められます。
日報アプリの比較表
日報アプリを比較してまとめました。ツール選びの参考にしてみてください。
|
料金 月 2,500 円~ 初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金 月 12,000 円 /1社 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 月 6,600 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 年 9,800 円 /ユーザー 初期費用 0円
(他1プラン)
|
問い合わせ |
料金 月 825 円 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金 月 1,780 円~ /1ユーザー 初期費用 要問合せ |
料金 月 5,500 円~ /契約 初期費用 0円 |
料金 月 500 円 /1メンバー 初期費用 要問合せ |
料金 月 50 円 /1ユーザー 初期費用 0円
(他1プラン)
|
料金 月 180 円 /1名につき 初期費用 0円
(他2プラン)
|
料金 月 700 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
|
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 2,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 15,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 6,000ユーザー |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 91万社 |
操作がシンプルで、誰でも直感的に操作できるのが特長です。写真をもとにマニュアル作成も可能で、新人教育や業務の標準化にも活用できます。日報作成に時間をかけず、日常業務の中で情報がスムーズに集められます。建設業、宿泊施設、小売業、保育園・幼稚園、飲食店、美容院やネイルサロンなど、幅広い業種で導入実績があります。
日報作成に時間をかけず、日常業務の中で情報がスムーズに集められます。建設業、宿泊施設、小売業、保育園・幼稚園、飲食店、美容院やネイルサロンなど、幅広い業種で導入実績があります。
音声入力にも対応しており、移動中や現場からでも手軽に日報を作成可能です。キーボード入力が苦手な方や、スマホでの操作が多い方でもスムーズに利用できます。
20年以上の運用実績があり、多様な業界での導入経験を活かした安定したサービスが強みです。操作も簡単で初心者でも扱いやすく、日報管理の効率化を図りたい企業におすすめです。
導入から運用まで専任スタッフによるサポート体制が充実しており、操作方法や設定に不安がある場合も、安心です。
シンプルな操作性と充実したサポートを兼ね備え、日報と顧客管理を一括で効率化できます。初めて日報アプリを導入する企業にもおすすめです。
「いいね!」やスタンプ機能など、SNS感覚で使えるリアクション機能が充実しており、日報を通じたチーム内のコミュニケーションを活性化します。メンバー間のやりとりが自然と増え、情報共有の習慣が根付きやすくなります。
さらに、ChatGPTと連携したAIレビュー機能(β版)を実装。日報内容をAIがレビューすることで、フィードバックの質が向上します。
シンプルな操作性で簡単に工数や出面を入力でき、紙ベースで発生していた記録の紛失や共有遅れなどの課題を解消します。関係者間の情報共有もリアルタイムで行えます。
手書きのサイン入りの日報や応援証明書を、そのまま関係者へメール送信可能。離れた拠点とも即時に情報を共有でき、現場と事務所の橋渡し役として役立ちます。建設現場や工事業務の効率化を目指す企業におすすめです。
また、日報データを関係者間でリアルタイムに共有できます。チーム全体が同じ情報を素早く把握でき、現場とオフィス間の情報共有をスムーズに行えるようになります。
シンプルな仕様で導入教育が短時間で済み、定着率も高い日報アプリです。初めて導入する企業や小規模チームにもぴったりです。
カスタマイズ機能も充実しており、業種や業務内容に合わせて柔軟に設定できます。現場からの報告と営業活動を同時に管理し、営業・現場双方の業務効率化を実現します。情報共有や進捗管理の精度を高めたい企業におすすめです。
報告シートのテンプレートを無制限に作成でき、管理者が業務内容や業種に合わせて自由にカスタマイズ可能です。現場作業や営業活動に必要な項目を反映でき、報告精度の向上に役立ちます。
現場で撮影した写真や図面を添付することで、状況を視覚的に共有できます。多拠点のチーム間でもリアルタイムに情報を共有し、進捗管理や指示出しのスピード化を実現します。
業務内容と作業時間を登録でき、工数原価の把握が可能です。案件ごとの利益やコストを明確にし、営業活動や業務改善につなげられます。
また、登録されたすべての業務内容を横断検索でき、過去事例の参照や情報共有がスムーズ。現場の改善から経営戦略まで、両面から業務をサポートします。
勤怠管理システムと連動でき、実際の勤務時間と日報の記録とのズレを防止します。入力の手間を減らしつつ、正確な業務記録を維持できるため集計作業もスムーズです。
操作がわかりやすく、導入教育も短時間で完了。コストを抑えて日報管理を行いたい企業におすすめです。
必要なときだけ有料プランへ切り替えられ、再び無料プランに戻してもデータは消えません。スポット利用や繁忙期だけの活用にも向いており、コストを抑えて運用できます。
PC・スマホ・タブレットに対応しているため、現場でもオフィスでも入力可能。必要に応じて機能を拡張できる柔軟さが大きな魅力です。
チャットツールとしてだけでなく、日報提出にも活用可能です。専用グループを作成し、日報テンプレートに沿って投稿すれば、チーム全員がリアルタイムで内容を確認できます。
コメントやファイル添付もでき、フィードバックや情報共有がスムーズに行えます。無料プランでも主要機能を利用でき、小規模チームや試験導入にも適しています。日常のコミュニケーションと日報共有を一元化し、連携力を高めたい企業におすすめです。
上記からもわかるように、無料プランやトライアルがあるツールが多くあります。まずは気になるサービスから試して、使い勝手を比較してみるのがおすすめです。
日報アプリの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った日報アプリ(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【初心者向け】使いやすい日報アプリおすすめ3選
ここでは、初めて日報アプリを導入する方や、ITツールに不慣れな方でも扱いやすい日報を3つ紹介します。
- houren.so
- nanoty
- 未来日報
houren.so
houren.so(ホウレンソウ)は、写真を活用し、現場の情報共有を効率化できる日報アプリです。価値のある写真が自然に蓄積され、営業資料や社内共有コンテンツの質向上に役立ちます。
操作がシンプルで、誰でも直感的に操作できるのが特長です。写真をもとにマニュアル作成も可能で、新人教育や業務の標準化にも活用できます。日報作成に時間をかけず、日常業務の中で情報がスムーズに集められます。建設業、宿泊施設、小売業、保育園・幼稚園、飲食店、美容院やネイルサロンなど、幅広い業種で導入実績があります。
日報作成に時間をかけず、日常業務の中で情報がスムーズに集められます。建設業、宿泊施設、小売業、保育園・幼稚園、飲食店、美容院やネイルサロンなど、幅広い業種で導入実績があります。
nanoty
nanoty(ナノティ)は、AIが日報内容を自動要約し、部署ごとに一覧表示できる日報アプリです。忙しい管理者でも短時間で全体の状況を把握でき、確認作業を効率化します。
音声入力にも対応しており、移動中や現場からでも手軽に日報を作成可能です。キーボード入力が苦手な方や、スマホでの操作が多い方でもスムーズに利用できます。
20年以上の運用実績があり、多様な業界での導入経験を活かした安定したサービスが強みです。操作も簡単で初心者でも扱いやすく、日報管理の効率化を図りたい企業におすすめです。
主な機能
未来日報
未来日報は、日報作成だけでなく顧客管理システムとしても活用できる日報アプリです。日々の業務報告と顧客情報を一元管理でき、営業やサービス業など顧客対応の多い業種に適しています。
導入から運用まで専任スタッフによるサポート体制が充実しており、操作方法や設定に不安がある場合も、安心です。
シンプルな操作性と充実したサポートを兼ね備え、日報と顧客管理を一括で効率化できます。初めて日報アプリを導入する企業にもおすすめです。
【チーム共有に強い】日報アプリおすすめ3選
チームのやり取りを活発にし、情報共有をスムーズに行える日報アプリを3つ紹介します。
- gamba!
- 日報365
- 日報くん
gamba!
gamba!(ガンバ)は、テンプレートを選び項目を埋めるだけで日報を簡単に作成できる日報アプリです。入力の手間を最小限に抑えながら、必要な情報をしっかり共有できます。
「いいね!」やスタンプ機能など、SNS感覚で使えるリアクション機能が充実しており、日報を通じたチーム内のコミュニケーションを活性化します。メンバー間のやりとりが自然と増え、情報共有の習慣が根付きやすくなります。
さらに、ChatGPTと連携したAIレビュー機能(β版)を実装。日報内容をAIがレビューすることで、フィードバックの質が向上します。
主な機能
日報365
日報365は、専門工事業者向けに設計されたクラウド型の日報システムです。現場から車両や資機材の手配まで一括で管理でき、業務の効率化をサポートします。
シンプルな操作性で簡単に工数や出面を入力でき、紙ベースで発生していた記録の紛失や共有遅れなどの課題を解消します。関係者間の情報共有もリアルタイムで行えます。
手書きのサイン入りの日報や応援証明書を、そのまま関係者へメール送信可能。離れた拠点とも即時に情報を共有でき、現場と事務所の橋渡し役として役立ちます。建設現場や工事業務の効率化を目指す企業におすすめです。
主な機能
日報くん
日報くんは、直感的な操作性で誰でも簡単に使える日報アプリです。プルダウン方式を採用しており、パソコン操作が苦手な方や現場作業が多い職種でも導入しやすいのが特長です。
また、日報データを関係者間でリアルタイムに共有できます。チーム全体が同じ情報を素早く把握でき、現場とオフィス間の情報共有をスムーズに行えるようになります。
シンプルな仕様で導入教育が短時間で済み、定着率も高い日報アプリです。初めて導入する企業や小規模チームにもぴったりです。
主な機能
【現場作業・営業活動に役立つ】日報アプリおすすめ3選
現場作業や営業活動の効率化をサポートする日報アプリをピックアップしました。業務に合ったツール選びの参考にしてください。
- ワンズ営業日報
- FieldPlus
- Pace
ワンズ営業日報
ワンズ営業日報は、エクセル連携や画像管理、GPS機能など多機能な日報アプリです。日報や案件情報と顧客データを紐づけて管理でき、活動履歴の一元化に役立ちます。
カスタマイズ機能も充実しており、業種や業務内容に合わせて柔軟に設定できます。現場からの報告と営業活動を同時に管理し、営業・現場双方の業務効率化を実現します。情報共有や進捗管理の精度を高めたい企業におすすめです。
FieldPlus
FieldPlus(フィールドプラス)は、どこからでも日報作成・共有が行える日報アプリです。PC・スマホ・タブレットからもアクセスでき、場所や環境を問わず利用できます。
報告シートのテンプレートを無制限に作成でき、管理者が業務内容や業種に合わせて自由にカスタマイズ可能です。現場作業や営業活動に必要な項目を反映でき、報告精度の向上に役立ちます。
現場で撮影した写真や図面を添付することで、状況を視覚的に共有できます。多拠点のチーム間でもリアルタイムに情報を共有し、進捗管理や指示出しのスピード化を実現します。
主な機能
Pace
Paceは、日報提出から経営分析まで一貫して行える日報アプリです。蓄積された日報データを分析し、経営方針や戦略づくりに活かせるため、現場だけでなく経営層にも役立ちます。
業務内容と作業時間を登録でき、工数原価の把握が可能です。案件ごとの利益やコストを明確にし、営業活動や業務改善につなげられます。
また、登録されたすべての業務内容を横断検索でき、過去事例の参照や情報共有がスムーズ。現場の改善から経営戦略まで、両面から業務をサポートします。
【無料プランあり】日報アプリおすすめ3選
コストを抑えて運用したい方に向けて、無料プランがある日報アプリを3つ紹介します。
- ハーモス日報
- Nipo Plus
- Chatwork
ハーモス日報
ハーモス日報は、シンプルな操作性で誰でも使いやすい日報アプリです。30人以下のチームであれば無料で利用でき、小規模チームや初めての導入にも最適です。
勤怠管理システムと連動でき、実際の勤務時間と日報の記録とのズレを防止します。入力の手間を減らしつつ、正確な業務記録を維持できるため集計作業もスムーズです。
操作がわかりやすく、導入教育も短時間で完了。コストを抑えて日報管理を行いたい企業におすすめです。
Nipo Plus
Nipo Plus(ニポプラス)は、無料で始められる日報アプリです。ドラッグ&ドロップ操作で自社に合った日報を簡単に作成できます。
必要なときだけ有料プランへ切り替えられ、再び無料プランに戻してもデータは消えません。スポット利用や繁忙期だけの活用にも向いており、コストを抑えて運用できます。
PC・スマホ・タブレットに対応しているため、現場でもオフィスでも入力可能。必要に応じて機能を拡張できる柔軟さが大きな魅力です。
Chatwork
Chatwork(チャットワーク)は、91万社以上の導入実績を誇るビジネスチャットツールです。多くの企業に利用されており、その信頼性の高さが強みです。
チャットツールとしてだけでなく、日報提出にも活用可能です。専用グループを作成し、日報テンプレートに沿って投稿すれば、チーム全員がリアルタイムで内容を確認できます。
コメントやファイル添付もでき、フィードバックや情報共有がスムーズに行えます。無料プランでも主要機能を利用でき、小規模チームや試験導入にも適しています。日常のコミュニケーションと日報共有を一元化し、連携力を高めたい企業におすすめです。
日報アプリを導入するメリット
ここでは、日報アプリを導入する4つのメリットを解説します。
- 時間や場所を問わず日報を作成できる
- 社内コミュニケーションを活性化できる
- 日報を業務の改善に活かせる
- 新人教育や業務引き継ぎに活かせる
時間や場所を問わず日報を作成できる
クラウド型の日報アプリは、PC・スマホ・タブレットなど、さまざまなデバイスに対応しています。インターネット環境があれば、出張先や移動中のスキマ時間に、スマホから手軽に入力でき、日報の提出忘れを防げます。 営業職や現場作業など、デスクに戻る時間が限られる職種にとって特に便利です。さらに、通知機能のあるアプリなら提出をリマインドし、報告を習慣化できます。
社内コミュニケーションを活性化できる
日報アプリには、コメント機能やリアクション機能が搭載されています。気づきや成果に反応があることで、「報告して終わり」ではなく、双方向のやり取りが生まれます。
こうしたやり取りは、投稿者のモチベーションや心理的な安心感につながります。さらに、接点の少ないメンバーとも交流が増え、チーム内の雰囲気づくりや関係性の向上にも役立ちます。
日報を業務の改善に活かせる
日報アプリでは、記録された情報がクラウド上に蓄積されるため、過去の業務内容や行動履歴を簡単に振り返れます。個人の作業状況だけでなく、チーム全体の傾向や業務の偏りも見える化でき、改善点の発見やリソース配分の見直しに効果的です。また、日報に記載された「気づき」や「課題」が共有されることで、業務プロセスのムダや属人化の解消にもつながります。
新人教育や業務引き継ぎに活かせる
日報アプリは、新人教育や業務の引き継ぎにおいても有効です。先輩社員の日報を参考にすることで、仕事の進め方や報告のポイントを具体的に学べ、資料として活用できます。
また、引き継ぎ時には、過去の日報から業務の背景や判断の流れをスムーズに理解でき、伝達漏れも防げます。教育担当者や引き継ぎを受ける側の負担を軽減できる点も、日報アプリの大きなメリットです。
日報アプリの注意点
日報アプリには多くのメリットがありますが、注意が必要な点もあります。ここでは導入・運用で失敗しないために、日報アプリを選ぶ際に意識しておきたいポイントを解説します。
- 無料プランでは使える機能が限られる
- 従業員に定着しない可能性がある
- 情報漏えいを防ぐための対策が必要
無料プランでは使える機能が限られる
日報アプリには無料プランを提供しているツールも多く、初期費用をかけずに試せる点がメリットです。ただし、無料プランでは一部の機能が制限されているケースが多いので注意が必要です。
例えば、「ユーザー数の上限」「過去データの保存期間」「管理機能」などが制限されていたり、外部ツールとの連携ができない場合があります。本格的に運用する際は、必要な機能が無料で使えるかを事前に確認することが大切です。まずは無料プランで使い勝手を確かめ、将来的な有料プランの導入も視野に入れて検討しましょう。
従業員に定着しない可能性がある
日報アプリは便利なツールですが、導入しただけで現場に定着するとは限りません。操作が難しかったり、記入項目が多すぎると、「面倒」「続けづらい」と感じられ、結局使われなくなるケースもあります。
定着させるために、従業員に目的や活用方法をあらかじめ周知しておくことが大切です。また、上司からのコメントやリアクションがあると、「日報を書く意義」を実感しやすくなります。現場の声を取り入れながら、無理のない運用体制を整えることが、長く活用するためのポイントです。
情報漏えいを防ぐための対策が必要
日報アプリには、業務内容だけでなく、顧客情報や社外秘のプロジェクト情報など、重要なデータが含まれることがあります。情報漏えいや不正アクセスに備え、十分な対策が必要です。
日報アプリを選ぶ際は、暗号化やアクセス権限管理、IP制限、二段階認証などのセキュリティ機能の有無を確認しましょう。あわせて、組織内での運用ルールや、退職者のアカウント管理なども整備することが大切です。
まとめ:日報アプリで業務改善をはじめよう
日報アプリを活用することで、「報告」にとどまらない、企業の成長につながる仕組みづくりが可能です。まずは自社に合うツールを見つけることから始めましょう。
しかし、数ある日報アプリを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った日報アプリが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
無料・低価格で使える日報アプリは?
無料や低価格で使える日報アプリは多数あり、個人事業主や小規模チームでも導入しやすいのが特徴です。例えば、gamba!は15日間の無料トライアルが用意されており、低価格ながら機能が充実しています。houren.soは無料プランがあり、シンプルで使いやすい点が魅力です。さらに、Nipo Plusも基本機能を無料プランで利用可能です。
ただし、無料プランでは一部機能が制限される場合があるため、将来的にチームの拡大や機能追加を見据えるなら、有料プランへ移行しやすいアプリを選んでおくと安心です。
日報アプリは自作できる?
Excel、Googleフォーム、Googleカレンダーなどを使い、簡易的な日報を自作することは可能です。テンプレートや入力ルールを整えることで、チーム内で統一した形式で記録・共有もできます。
ただし、コメント機能や通知、スマホ対応、データの蓄積・分析機能まではカバーしづらく、運用や管理の手間がかかることもあります。特にGoogleカレンダーは予定管理には適していますが、日報として活用すると、集計や分析面で制限が生じます。一定の人数や長期運用を想定している企業は、既存の日報アプリを活用した方が効率的です。
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