個人事業主向け日報アプリのおすすめ6選【2025年最新】
業務の進捗管理や対応履歴、クライアントへの報告内容など、「仕事の記録」は、個人で働く人にとって欠かせない要素です。しかし、紙やエクセルの記録は手間がかかり、継続が難しいのが現実です。
そこで役立つのが、スマホやPCから手軽に記録できる日報アプリです。日報アプリは、業務の棚卸しや自己管理に活用でき、仕事の質を高めるツールとして注目されています。
本記事では、個人事業主やフリーランスの方向けに、おすすめの日報アプリを紹介します。日報アプリを導入するメリットや注意点も解説していますので、ぜひ自分に合ったツール選びの参考にしてください。
- 個人事業主が日報アプリを使うメリット
- 個人事業主向け日報アプリの選び方
- 【比較表】個人事業主向け日報アプリ
- 個人事業主向け日報アプリおすすめ6選
- 個人事業主が日報アプリを使う際に注意したいポイント
- まとめ:自分に合った日報アプリで、記録を習慣化しよう
個人事業主が日報アプリを使うメリット
日報アプリとは、業務の内容や進捗を手軽に記録・共有できるツールです。「企業やチームで使うもの」と思われがちですが、個人で仕事をしている方にもおすすめです。
ここからは、個人事業主が日報アプリを使うメリットについて具体的に解説します。
個人事業主が日報アプリを使うメリット
- 日々の記録が習慣化し、自己管理に役立つ
- 業務内容に合わせて、必要な機能を使い分けできる
- 翌日の予定を整理でき、行動に移しやすくなる
日々の記録が習慣化し、自己管理に役立つ
日報アプリでは、日々の業務を振り返る習慣が自然と身につきます。作業時間や進捗状況を記録することで、自分の稼働状況や時間の使い方を客観的に把握できます。「作業に時間がかかりすぎている」「見積もりと実作業にズレがある」などの課題にも気づきやすくなり、業務の効率化やセルフマネジメントの改善につながります。
業務内容に合わせて、必要な機能を使い分けできる
日報アプリには、写真添付・チェックリスト・カスタム項目の作成など、さまざまな機能が搭載されています。建設業やイベント業など、現場作業が中心の業種では、作業内容を写真付きで記録することで、作業の証跡と進捗をまとめて管理できます。業務内容に応じて必要な機能を選び、効率的に情報を整理できる点が日報アプリの大きなメリットです。
翌日の予定を整理でき、行動に移しやすくなる
日報を作成しておくと、翌日の業務内容をあらかじめ整理できるため、スムーズに行動に移せます。特に業務が多岐にわたる場合、「何を・いつやるか」を前日のうちに明確にしておくことで、迷わず作業に取りかかれます。タスク管理やリマインダー機能を搭載した日報アプリを活用すれば、計画通りに行動でき、生産性の向上にもつながります。
個人事業主向け日報アプリの選び方
ここでは、働き方や目的に合った日報アプリの選び方を詳しく解説します。
- 無料・低価格で気軽に始められるか
- 直感的に使えて、スムーズに日報作成できるか
- 業務の成果や進捗状況を一覧で確認できるか
無料・低価格で気軽に始められるか
日報アプリを選ぶ際は、無料プランまたは低価格で利用できるかを確認しましょう。個人事業主は1人での利用が前提となるため、複数アカウントが前提の高価格帯プランは不要です。日報の記入・保存・振り返りといった基本機能を備えた無料ツールも多く、シンプルな業務記録であれば問題なく対応できます。まずは無料プランやトライアルを活用し、使い心地を確認してから、本格的な導入を検討するのがおすすめです。
→無料で使える日報アプリはこちら(別記事)
直感的に使えて、スムーズに日報作成できるか
日報アプリは、直感的に操作できるかが重要なポイントです。入力項目が多すぎたり、操作画面がわかりにくいと、日報作成が面倒になり、途中でやめてしまうこともあります。 スマホから手軽に入力できるか、テンプレート機能が搭載されているかといった点も、継続のしやすさに影響します。日報を毎日の業務に無理なく組み込めるかを意識して、自分に合ったアプリを選びましょう。
業務の成果や進捗状況を一覧で確認できるか
日報アプリを選ぶ際は、記録した内容を「一覧で見返せる機能」があるかも重要です。作業ごとの所要時間やタスクの進捗を視覚的に表示できるアプリであれば、日々の働き方を客観的に分析できます。 業務の偏りや時間の使い方の傾向を把握できれば、スケジュール管理の見直しや業務改善にも役立ちます。単なる記録にとどまらず、データを「見える化」できるツールを選ぶのがおすすめです。
【比較表】個人事業主向け日報アプリ
日報アプリを選ぶ際、「どんなアプリが自分に合っているのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。こちらでは、個人事業主におすすめの日報アプリを厳選し、比較表にまとめました。ぜひツール選びの参考にしてください。
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料金
年9,800円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月2,500円~
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
月12,000円/1社
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月5,500円~/契約
初期費用 0円 |
料金
月180円/1名につき
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月50円/1ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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導入実績社数 15,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 2,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
売上達成率や1日の行動量なども記録可能で、自己管理やタスクの振り返りにも役立ちます。写真やファイル添付、コメント機能も搭載されており、進捗や成果を可視化しやすい点も魅力です。
蓄積された写真付きの日報は、営業資料やマニュアルとして再活用できるため、記録がそのまま価値あるコンテンツとなります。
操作はシンプルで、ITツールに不慣れな方でも安心して使い始められます。また、無料プランも用意されており、コストを抑えて導入したい方や、段階的に導入を進めたい方にもおすすめです。
例えば、予定表から日報を補完したり、ChatGPTが内容を自動で要約してくれたりと、確認や振り返りも効率的に行えます。部署単位での一覧表示にも対応しており、クライアントごとの進捗確認にも便利です。
また、スマホからの音声入力にも対応しているため、外出先や作業の合間でもスムーズに記録ができます。15日間の無料体験も用意されており、スモールスタートを考えている個人ユーザーにもおすすめです。
報告シートのテンプレートは無制限に作成可能で、テキストや数値、選択肢、写真添付など多様な入力形式に対応。業務に合わせて、柔軟なフォーマットを構築できます。
さらに、入力内容はCSVやExcel形式で出力できるため、集計やレポート作成も簡単です。無料トライアルも用意されており、操作感を確認しながら段階的に導入したい方におすすめです。
テキストや画像を組み合わせて、自分の仕事に合わせた日報を、手軽にカスタマイズできます。作成した日報は自動で集計・グラフ化されるため、記録を業務改善や振り返りに活かすことも可能です。無料プランでも基本機能が使えるため、コストを抑えて気軽に始めたい方におすすめです。
取引先やプロジェクトごとに入力でき、業務内容を細かく管理可能。さらに、ハーモス勤怠と連携することで、打刻とのズレを自動で検出し、報告漏れや記録ミスを防げます。
クラウド上での運用により、チーム内の情報共有もスムーズ。30名までは無料で利用できるため、コストを抑えて始めたい個人事業主や中小企業におすすめです。
上記からもわかるように、日報アプリには無料で使えるものや、低価格で始められるツールが多くあります。個人事業主やフリーランスでも、気軽に導入しやすいサービスが揃っています。
日報アプリの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った日報アプリ(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
個人事業主向け日報アプリおすすめ6選
ここからは、個人事業主におすすめの日報アプリを紹介します。機能や特徴を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
個人事業主向けおすすめ日報アプリ一覧
gamba!
gamba!(ガンバ)は、株式会社gambaが提供する日報アプリです。PCやスマホから手軽に日報を作成でき、操作も直感的です。
売上達成率や1日の行動量なども記録可能で、自己管理やタスクの振り返りにも役立ちます。写真やファイル添付、コメント機能も搭載されており、進捗や成果を可視化しやすい点も魅力です。
主な機能
houren.so
houren.so(ホウレンソウ)は、株式会社Brassicaが提供する日報アプリです。スマホで撮影した写真をそのまま日報に添付することで、視覚的にわかりやすく情報を共有できます。
蓄積された写真付きの日報は、営業資料やマニュアルとして再活用できるため、記録がそのまま価値あるコンテンツとなります。
操作はシンプルで、ITツールに不慣れな方でも安心して使い始められます。また、無料プランも用意されており、コストを抑えて導入したい方や、段階的に導入を進めたい方にもおすすめです。
nanoty
nanoty(ナノティ)は、株式会社サンロフトが提供する日報アプリです。Googleカレンダーとの連携やChatGPTによる要約機能など、AIを活用したスマートな日報管理が可能です。
例えば、予定表から日報を補完したり、ChatGPTが内容を自動で要約してくれたりと、確認や振り返りも効率的に行えます。部署単位での一覧表示にも対応しており、クライアントごとの進捗確認にも便利です。
また、スマホからの音声入力にも対応しているため、外出先や作業の合間でもスムーズに記録ができます。15日間の無料体験も用意されており、スモールスタートを考えている個人ユーザーにもおすすめです。
主な機能
FieldPlus
FieldPlus(フィールドプラス)は、株式会社エス・ケイが提供するクラウド型の日報アプリです。スマホやPCから手軽にアクセスできるため、どこにいても日報の作成が可能です。
報告シートのテンプレートは無制限に作成可能で、テキストや数値、選択肢、写真添付など多様な入力形式に対応。業務に合わせて、柔軟なフォーマットを構築できます。
さらに、入力内容はCSVやExcel形式で出力できるため、集計やレポート作成も簡単です。無料トライアルも用意されており、操作感を確認しながら段階的に導入したい方におすすめです。
主な機能
Nipo Plus
Nipo Plus(ニポプラス)は、合同会社サンドボックスが提供する日報アプリです。必要なときに必要なだけ使える柔軟な設計で、個人事業主やスポットでの利用にもぴったりです。
テキストや画像を組み合わせて、自分の仕事に合わせた日報を、手軽にカスタマイズできます。作成した日報は自動で集計・グラフ化されるため、記録を業務改善や振り返りに活かすことも可能です。無料プランでも基本機能が使えるため、コストを抑えて気軽に始めたい方におすすめです。
ハーモス日報
ハーモス日報(HRMOS日報)は、株式会社ビズリーチが提供するクラウド型の日報アプリです。シンプルな操作性で、誰でもすぐに使い始められます。
取引先やプロジェクトごとに入力でき、業務内容を細かく管理可能。さらに、ハーモス勤怠と連携することで、打刻とのズレを自動で検出し、報告漏れや記録ミスを防げます。
クラウド上での運用により、チーム内の情報共有もスムーズ。30名までは無料で利用できるため、コストを抑えて始めたい個人事業主や中小企業におすすめです。
個人事業主が日報アプリを使う際に注意したいポイント
こちらでは、個人で日報アプリを使う際の注意点についてまとめました。自分の業務スタイルや目的に合ったツールを選ぶために、ぜひ参考にしてください。
個人事業主が日報アプリを使うときの注意点
- 習慣化できずに挫折しやすい
- 多機能すぎて使いこなせない
- 情報漏えいのリスクがある
習慣化できずに挫折しやすい
日報アプリを導入しても、書く内容に迷ってしまい、数日で使わなくなってしまうケースは少なくありません。こうした挫折を防ぐには、テンプレート機能の活用がおすすめです。
あらかじめ入力項目をテンプレートとして設定しておくことで、日報をスムーズかつストレスなく作成しやすくなります。自分にとって「書きやすい形式」を整えることが、無理なく日報を習慣化するコツです。
多機能すぎて使いこなせない
日報アプリには、プロジェクト管理やチャット、データ分析などの機能を備えた高機能タイプもあります。一見すると便利そうですが、使いきれない機能が多いと、かえって操作が煩雑になってしまうこともあります。
個人で使う場合、「必要な機能を無理なく使いこなせるか」を基準に選ぶのがおすすめです。まずは基本機能に絞ったシンプルなアプリから始めて、継続のしやすさを確認してみましょう。
情報漏えいのリスクがある
日報には、取引先名や案件内容などの機密情報が含まれることも多く、取り扱いには注意が必要です。特にクラウド型の日報アプリを利用する場合、セキュリティ対策が不十分だと、情報漏えいのリスクにつながる恐れがあります。
安全に使うためには、データの暗号化やパスワード保護、バックアップ機能の有無などをあらかじめ確認しておくことが大切です。あわせて、運営会社の実績や信頼性もチェックしておくと安心して利用できます。
まとめ:自分に合った日報アプリで、記録を習慣化しよう
日報アプリは、個人事業主にとって業務の振り返りや自己管理をサポートする心強いツールです。日々の作業を可視化し、翌日の予定を整理することで、業務効率や生産性の向上にもつながります。
しかし、数ある日報アプリを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った日報アプリが分かる診断(無料)ができます。
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