ズレの根本原因は、面接官が「自分の部署に合う人」を個人の感覚で判断し、その評価プロセスがブラックボックス化していることにあります。まずは既存のハイパフォーマーの行動特性(コンピテンシー)を分析し、自社で活躍するために必要な要素を「共通言語」として定義しましょう。
「コミュニケーション能力が高い」といった曖昧な表現を避け、5段階等でスコア化する「構造化面接(あらかじめ決めた質問と評価基準で行う面接)」を導入します。これをATS(採用管理システム)の評価シートに直接組み込み、面接終了直後に記録を残す運用を徹底してください。記憶が鮮明なうちに入力された「評価の根拠」を人事と現場が即座に共有することで、選考を重ねるごとにズレが自然と研磨されていきます。
現場と人事で評価がなかなか噛み合わない——そのお悩みはよく耳にします。ただ、これは仕組みで解決できる課題です。
「合格の基準を点数で先に決める」構造化面接を導入し、評価シートをATS(採用管理システム)に組み込んでみてください。面接直後にスコアを入力→人事がリアルタイムで確認→その日中に合否判断できる状態になります。
更新日 2026年04月17日
※本記事の事例は実際の相談を基に、情報保護の観点から、
趣旨を損なわない範囲で要約・編集を行っております。