RSA Unified Identity Platform

RSA Unified Identity Platformは、AIを活用したIDインテリジェンスの自動化により、ユーザーの行動や環境を継続的に分析し、リスクの高いアクセスには即時対応できる適応型認証ポリシーを適用します。さらに、モバイル脅威検出機能により不正な端末からの接続も排除します。ダッシュボードやレポート、インサイトによって、可視化された情報をもとに迅速な意思決定と継続的な改善が可能です。

RSA Unified Identity Platformは、多要素認証（MFA）やシングルサインオン（SSO）を含む高度な認証機能を提供し、強固なセキュリティと利便性を両立します。ソフトウェアとハードウェア認証システムに対応し、特にフィッシングに強いハードウェアトークンにより、なりすましリスクを低減します。アクセス管理は、安全かつ簡素化されており、セルフサービスによるパスワードリセットやアクセス申請が可能。統合ディレクトリにより、複数の環境でも一貫したユーザー管理が実現します。運用効率を高めながら、ユーザー体験も損なわない設計です。

RSA Unified Identity Platformの「ガバナンス＆ライフサイクル」モジュールでは、ID管理のすべての工程（エンドツーエンド）を可視化し、状況を把握できます。ユーザーの権限付与から削除までのライフサイクルを一貫して管理し、誤ったアクセス権限の付与や放置を防止。さらに、権利の視覚化によって、誰が何にアクセスできるかを明確化し、内部統制の強化に寄与します。