固定資産管理システムを徹底比較!おすすめ7選を紹介
企業が保有する土地や建物、設備などの固定資産は、長く使い続ける大切な経営資源です。しかし、資産の取得や移動、減価償却の処理を手作業で行うことで、ミスや属人化のリスクが高まります。その結果、会計処理や監査対応に支障が出る可能性があります。
そこで、注目されているのが固定資産管理システムです。固定資産管理システムは、資産台帳の作成から減価償却の自動計算までを一元化できます。本記事では、固定資産管理システムの選び方や機能、おすすめ製品まで詳しく解説します。
- 固定資産管理システムとは
- 固定資産管理システムの比較方法・選び方
- 固定資産管理システムの主な機能
- 固定資産管理システムの比較表
- おすすめの固定資産管理システム7選
- 固定資産管理システムを導入するメリット
- まとめ:自社に合った固定資産管理システムを比較して選ぼう
固定資産管理システムとは
固定資産管理システムとは、企業が保有する土地・建物・設備・機器などの固定資産を一元管理できるツールです。資産の取得から除却までのライフサイクルを通して、台帳管理・減価償却計算・仕訳処理を自動化します。Excelでの手入力や複雑な税制対応の手間を削減し、正確な資産情報をリアルタイムで把握できます。
近年はクラウド型が主流となり、会計システムやERPとの連携、電子帳簿保存法・インボイス制度などの法令対応機能を搭載した製品が増えています。経理部門だけでなく、総務・経営企画部門がデータを共有し、経営判断に役立てられる点も大きな魅力です。
固定資産管理システムの比較方法・選び方
固定資産管理システムは、導入前に「自社が何を重視するか」を明確にすることが重要です。ここでは、比較・検討の際に押さえておきたい4つのポイントを解説します。
固定資産管理システムの選定ポイント
- 自社に必要な機能が揃っているか
- 法改正や税制変更へ柔軟に対応できるか
- サポート体制が充実しているか
- 価格が自社に見合っているか
自社に必要な機能が揃っているか
固定資産管理システムを選ぶ際は、自社の業務に必要な機能が揃っているかを確認しましょう。減価償却計算や資産台帳の自動更新はもちろん、複数拠点での共有や資産の移動・除却をスムーズに処理できるかも重要です。たとえば、製造業では工場設備の稼働状況を確認できる機能が必要です。一方で、小売業では店舗ごとの備品を管理できる機能があると便利です。さらに、データの検索性やアクセス権限の設定など、運用のしやすさにも注目しましょう。業種特有の運用に対応しつつ、日常業務の負担を減らせるシステムを選ぶことがポイントです。
法改正や税制変更へ柔軟に対応できるか
固定資産管理は、税制改正や会計基準の変更に影響を受けやすい分野です。そのため、自動アップデートで常に最新ルールへ対応できるかを確認しましょう。電子帳簿保存法やリース会計基準など、改正に自動対応する製品がおすすめです。また「更新情報を自動通知してくれるか」「提供会社が制度改正時に設定支援を行ってくれるか」も大切です。法改正への対応力は、長期的に安定した運用を続けるうえでの重要な判断基準になります。
サポート体制が充実しているか
固定資産管理システムを安全に運用するには、サポート体制の充実が欠かせません。初期設定やデータ移行の支援、トラブル時の対応スピードなどを事前に確認しておくことが重要です。問い合わせ窓口がメールのみか、電話やチャットにも対応しているかも比較のポイント。導入後も安定して運用できる体制が整っていれば、トラブル発生時のリスクを最小限に抑えられます。さらに、定期的なアップデート情報の提供や、運用ノウハウを共有するサポートページの有無なども確認しておくとよいでしょう。
価格が自社に見合っているか
| 項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 無料~要問合せ |
| 月額料金 | 4,000円~要問合せ |
固定資産管理システムの価格は、導入形態や利用人数、資産数によって大きく異なります。費用相場は、初期費用が無料〜要問い合わせ、月額料金は4,000円~が一般的となっています。
コストを抑えたい場合は、無料トライアルや段階的なプラン変更に対応したクラウド型システムを選びましょう。自社の資産数や管理体制に応じて、費用対効果を考慮しながら最適なプランを検討してください。
固定資産管理システムの主な機能
固定資産管理システムには、業務を効率化する多彩な機能を搭載しています。ここでは、導入前に確認しておきたい主要機能について解説します。
固定資産管理システムの機能
- 資産情報の登録・台帳管理
- 減価償却・会計処理の自動化
- 資産の取得・移動・除却管理
- 棚卸・監査・内部統制への対応
資産情報の登録・台帳管理機能
固定資産の取得日・取得価額・所在地・管理部署などを登録し、資産台帳としてまとめて管理できる機能です。紙やExcelでの台帳管理に比べ、入力ミスやデータ重複を防げます。さらに、資産区分や耐用年数などの情報を体系的に整理でき、検索や更新もスムーズです。資産のライフサイクル全体を可視化し、棚卸や除却時にも正確な情報を参照できます。
減価償却・会計処理の自動化機能
取得価額や耐用年数をもとに、減価償却費を自動計算する機能です。定率法や定額法など複数の償却方法に対応しており、税法や会計基準に沿った正確な処理が行えます。手計算や仕訳作業の負担が軽減し、経理担当者の業務効率が大幅に向上します。さらに、会計ソフトと連携できる製品なら、仕訳データを自動で反映でき、月次決算のスピード化にもつながります。
資産の取得・移動・除却管理機能
資産の取得から移動、売却・除却までの履歴を追跡・記録できる機能です。部署間での移動や、グループ企業間の譲渡も正確に反映されます。資産の所在や状態を常に最新の情報で把握でき、監査対応や棚卸業務の効率化に役立ちます。さらに、除却資産のデータも残せるため、将来的な資産更新や再取得の判断にも活用できます。
棚卸・監査・内部統制への対応機能
実地棚卸や監査業務を効率化するための機能です。バーコードやQRコードで資産をスキャンし、現物確認とシステム情報を照合することで、差異をすぐに把握できます。さらに、変更履歴を自動記録する監査証跡機能を搭載した製品なら、内部統制の強化にも有効です。棚卸結果をレポート化することで、監査対応資料の作成もスムーズに進められます。
固定資産管理システムの比較表
以下の表で、代表的な7製品の基本情報をまとめました。ぜひ、システムを比較・検討する際の参考にしてください。
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月23,100円
初期費用 0円
(他1プラン)
|
料金
月4,750円/契約
初期費用 0円
(他5プラン)
|
料金
月55,000円~/契約
初期費用 900,000円
(他1プラン)
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|
導入実績社数 導入実績数 300,000社以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 シリーズ累計導入社数5,500社 |
導入実績社数 1,300社以上 |
導入実績社数 20,000社(シリーズ累計) |
導入実績社数 累計導入数82万 |
導入実績社数 1,200社 |
税務申告にも対応しており、固定資産に関する会計処理を一貫して行えます。マネーフォワード クラウド会計Plusとの仕訳連携機能により、データ入力や転記作業の手間を削減。CSV出力機能にも対応し、他システムとの連携にも柔軟に対応します。
導入後も手厚いサポート体制が整っており、クラウド環境で常に最新機能を利用可能。法改正や会計制度の変更にもスムーズに対応でき、管理業務の精度と効率を両立します。
日本基準とIFRS(国際会計基準)の双方に準拠しており、グローバル展開する企業でも統一した会計処理を実現。制度変更や会計方針の違いにも柔軟に適応します。
さらに、任意台帳管理機能を備え、非償却資産を含むすべての資産を外観写真・契約書類・図面などの関連資料と合わせて一元的に管理可能です。正確な資産情報の把握と管理精度の向上をサポートします。
同一システム上で複数の会社データを扱うことができ、会社ごとに決算月や会計方法、項目設定を自由に変更可能。新会社の追加や共通マスタの更新も簡単に行えるため、グループ全体での統一運用をスムーズに行えます。
さらに、金額項目は小数点第5位まで登録でき、精度の高い計算を実現。為替レート換算を利用した多通貨帳票の作成にも対応し、海外拠点を含む複雑な資産情報を正確に反映できます。
定額の保守範囲内で無償バージョンアップが提供され、新機能の追加や法改正への対応も追加費用なしで利用可能。長期的な運用でもコスト負担を抑えつつ、常に最新の制度要件に沿った運用が行えます。
さらに、スマートフォンによる資産実査に対応。現場で資産の確認を完了でき、紙帳票や入力作業を削減します。日々の資産確認から法対応まで、正確で効率的な運用を支援するシステムです。
直感的に操作できる画面設計が特長で、各資産に紐づけて画像を登録可能。視覚的に資産情報を把握でき、棚卸しや確認作業をスムーズに行えます。タックシール出力にも対応しており、現物管理の精度を高めます。
通知機能により、償却や除却の処理漏れを防止。クラウド環境で常に最新の状態を保てるため、保守や更新の手間がかかりません。導入負担を抑えながら、正確で効率的な資産運用を実現します。
会計システムや税務申告システムとのデータ連携が可能で、入力や転記の手間を削減。複数拠点でのデータ共有にも対応しており、どこからでも同じ情報を確認できます。担当者間の連携をスムーズにし、作業のムダを省けます。
企業規模に応じて複数のプランを用意しており、中小企業から大企業まで柔軟に導入可能。長期運用しやすく、コストを抑えたい企業にもおすすめです。
バーコードやQRコード付きの管理ラベルを発行でき、台帳と現物を紐づけて管理可能。スマートフォンなどでスキャンするだけで手軽に棚卸しが完了します。
固定資産やIT資産、契約書原本、医療機器、工具、在庫など多様な対象に対応。企業や業種を問わず導入でき、モノの所在・状態・履歴を見える化。煩雑になりがちな資産・備品管理をスマートに運用できるのが特長です。
固定資産管理システムは、機能や価格にそれぞれ特色があります。なかでも「マネーフォワード クラウド固定資産」は、シリーズ累計30万社以上の導入実績を誇る人気製品です。信頼性と機能のバランスに優れ、多くの企業が採用しています。
固定資産管理システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツール(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
おすすめの固定資産管理システム7選
こちらでは、実際におすすめの固定資産管理システムを紹介します。機能やサポート体制を比較しながら、自社に合ったシステムを見つけるヒントにしてください。
固定資産管理システムおすすめ一覧
マネーフォワード クラウド固定資産
マネーフォワード クラウド固定資産は、資産の取得から除却・異動までを正確に処理できる固定資産管理システムです。写真や証憑、履歴を資産情報と一緒に保存でき、表計算ソフトでは難しかった履歴管理や詳細情報の把握が可能です。
税務申告にも対応しており、固定資産に関する会計処理を一貫して行えます。マネーフォワード クラウド会計Plusとの仕訳連携機能により、データ入力や転記作業の手間を削減。CSV出力機能にも対応し、他システムとの連携にも柔軟に対応します。
導入後も手厚いサポート体制が整っており、クラウド環境で常に最新機能を利用可能。法改正や会計制度の変更にもスムーズに対応でき、管理業務の精度と効率を両立します。
主な機能
OBIC7 固定資産管理システム
OBIC7 固定資産管理システムは、固定資産の取得から償却までを正確に処理できる固定資産管理システムです。償却計算に加え、現物管理やリース資産、建設仮勘定にも対応し、企業の資産状況を多角的に把握できます。
日本基準とIFRS(国際会計基準)の双方に準拠しており、グローバル展開する企業でも統一した会計処理を実現。制度変更や会計方針の違いにも柔軟に適応します。
さらに、任意台帳管理機能を備え、非償却資産を含むすべての資産を外観写真・契約書類・図面などの関連資料と合わせて一元的に管理可能です。正確な資産情報の把握と管理精度の向上をサポートします。
ProPlus固定資産システム
ProPlus固定資産システムは、使いやすさと柔軟性に優れた固定資産管理システムです。海外各国の税制に合わせた償却計算に対応し、グローバル展開する企業でも正確な会計処理を実現します。
同一システム上で複数の会社データを扱うことができ、会社ごとに決算月や会計方法、項目設定を自由に変更可能。新会社の追加や共通マスタの更新も簡単に行えるため、グループ全体での統一運用をスムーズに行えます。
さらに、金額項目は小数点第5位まで登録でき、精度の高い計算を実現。為替レート換算を利用した多通貨帳票の作成にも対応し、海外拠点を含む複雑な資産情報を正確に反映できます。
HUE Asset
HUE Assetは、固定資産だけでなく契約や購買などの周辺業務もまとめて運用できるクラウド型固定資産管理システムです。使いやすいインターフェースで操作性に優れ、ペーパーレスな資産管理を実現します。
定額の保守範囲内で無償バージョンアップが提供され、新機能の追加や法改正への対応も追加費用なしで利用可能。長期的な運用でもコスト負担を抑えつつ、常に最新の制度要件に沿った運用が行えます。
さらに、スマートフォンによる資産実査に対応。現場で資産の確認を完了でき、紙帳票や入力作業を削減します。日々の資産確認から法対応まで、正確で効率的な運用を支援するシステムです。
PCAクラウド 固定資産
PCAクラウド固定資産は、中小企業向けのクラウド型固定資産管理システムです。減価償却計算やリース資産管理、資産除去債務、減損処理に対応し、新会計基準や償却資産税の電子申告にも準拠。経理業務の正確化と効率化を支援します。
直感的に操作できる画面設計が特長で、各資産に紐づけて画像を登録可能。視覚的に資産情報を把握でき、棚卸しや確認作業をスムーズに行えます。タックシール出力にも対応しており、現物管理の精度を高めます。
通知機能により、償却や除却の処理漏れを防止。クラウド環境で常に最新の状態を保てるため、保守や更新の手間がかかりません。導入負担を抑えながら、正確で効率的な資産運用を実現します。
主な機能
固定資産奉行iクラウド
固定資産奉行iクラウドは、固定資産やリース資産の計算や帳票作成を自動化できる固定資産管理システムです。日々の経理業務を効率化し、正確な資産管理を実現します。
会計システムや税務申告システムとのデータ連携が可能で、入力や転記の手間を削減。複数拠点でのデータ共有にも対応しており、どこからでも同じ情報を確認できます。担当者間の連携をスムーズにし、作業のムダを省けます。
企業規模に応じて複数のプランを用意しており、中小企業から大企業まで柔軟に導入可能。長期運用しやすく、コストを抑えたい企業にもおすすめです。
Convi.BASE
Convi.BASEは、固定資産をはじめ社内のあらゆるモノを正確に把握できる固定資産管理システムです。柔軟な台帳機能を搭載し、棚卸し・貸出し・入出庫といった運用にも対応。資産や備品の情報をまとめて管理し、業務負担を軽減します。
バーコードやQRコード付きの管理ラベルを発行でき、台帳と現物を紐づけて管理可能。スマートフォンなどでスキャンするだけで手軽に棚卸しが完了します。
固定資産やIT資産、契約書原本、医療機器、工具、在庫など多様な対象に対応。企業や業種を問わず導入でき、モノの所在・状態・履歴を見える化。煩雑になりがちな資産・備品管理をスマートに運用できるのが特長です。
以上、おすすめの固定資産管理システムを紹介しました。固定資産管理システムは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合った固定資産管理システムの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
固定資産管理システムを導入するメリット
固定資産管理システムを導入することで、さまざまな効果が得られます。ここでは主な3つのメリットについて解説します。
固定資産管理システムのメリット
- 手作業によるミスを軽減し、作業を効率化できる
- 法令対応・監査対応を強化できる
- 経営判断に役立つデータを活用できる
手作業によるミスを軽減し、作業を効率化できる
固定資産管理システムは、登録から計算・仕訳までを自動化でき、ヒューマンエラーを大幅に減らせます。固定資産台帳や減価償却計算をExcelなどで管理している場合、入力ミスやデータの重複、更新漏れが発生しやすくなります。システムを導入することで、担当者の作業時間を短縮し、決算や棚卸業務の効率化につながります。手作業による属人化を防ぎ、組織全体で資産情報を正確に共有できる点も大きなメリットです。
法令対応・監査対応を強化できる
固定資産管理システムを導入することで、電子帳簿保存法やインボイス制度、リース会計基準の最新ルールに自動対応できます。固定資産管理は税制改正や会計基準の変更に影響を受けやすいため、法令遵守の観点からもシステム化が有効です。さらに、変更履歴を自動で記録する監査証跡機能を活用すれば、内部統制や監査対応の精度が向上。監査資料の出力もスムーズになり、証跡管理の手間を大幅に削減できます。
経営判断に役立つデータを活用できる
固定資産管理システムは、資産の取得状況や減価償却費、保有コストをリアルタイムで可視化できます。資産の利用状況を正確に把握することで、不要資産の整理や新規投資の判断に活用可能です。さらに、レポートやグラフ分析機能を使えば、経営層への報告資料を自動で作成できます。資産データを「管理」から「経営判断の材料」へと転換できる点が、システム導入の大きな価値といえます。
まとめ:自社に合った固定資産管理システムを比較して選ぼう
固定資産管理システムは、資産台帳の作成や減価償却の自動化、法令対応や、監査支援など、多くの業務を効率化できるツールです。作業時間の短縮やミスの防止に加え、資産データを経営判断に活用することもできます。
一方、システムごとに機能や料金体系が異なるため、導入前に自社の管理体制や運用目的を明確にしておくことが重要です。業務効率化と法令遵守を両立するシステム導入が、企業全体の資産管理レベル向上につながります。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、固定資産管理システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った固定資産管理システムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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